G0710900

光エレクトロニクス

Opto-Electronics

開講部

工学部

開講学科

電子工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
教授横井秀樹この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

 光エレクトロニクスはレーザ光を利用した電子技術に関する学問であり、近年急速に発展してきている。光エレクトロニクスは、光通信、光情報工学、光計測など、非常に多くの分野において幅広く浸透しており、この分野の基本事項を習得することは極めて重要である。本講義では、光エレクトロニクス全般を解説し、光技術の進展を支えている各種光素子について講述する。

達成目標

1.発光ダイオード、半導体レーザなどの発光素子について理解し、構造、動作特性を記述することができる。
2.光制御素子について理解し、構造、動作特性を記述することができる。

授業計画

1.光エレクトロニクスの概要
2.レーザ光の特徴
3.光波動と光線
4.光波と電子の相互作用
5.発光ダイオード・半導体レーザ
6.気体レーザ・固体レーザ
7.中間試験(範囲は上記1〜6)
8.直線偏光と円偏光
9.偏光素子
10.偏光の表現
11.光受動素子
12.光制御素子
13.光変調器
14.光非相反素子
15.期末試験(範囲は上記8〜14)

評価方法と基準

達成目標1は中間試験及び期末試験、達成目標2は期末試験により評価する。
科目の合否は、(中間試験:40点満点)+(期末試験:60点満点)として、総合得点が60点以上を合格とする。
*各試験とも、教科書、ノート参照可。電卓使用可。

教科書・参考書

教科書:西原浩・裏升吾共著「光エレクトロニクス入門」(コロナ社)

履修前の準備

電磁気学を履修すること。

学習・教育目標との対応

光エレクトロニクス系研究分野と関連する。

オフィスアワー

大宮校舎での実験日(毎週月曜日)以外であれば、研究室。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:47:53 JST 2013