H0794100

整備制度論

Subsidy Systems

開講部

工学部

開講学科

土木工学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
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授業の概要

経済や社会の発展のために不可欠である鉄道、道路、空港、港湾等の交通関連社会資本は、様々な制度の下に整備が進められてきた。少子高齢化社会の中で、既存ストックを維持しながら、更に質の高い社会資本を目指すためには、今まで以上に充実した制度が必要である。この授業は、交通関連社会資本に関し、整備の経緯、整備の効果、事業主体、そして財源や補助制度を学ぶことを目的とする。内容は制度に係わる一般的な理論と仕組みが中心となるが、あわせて新幹線、空港、高速道路等の具体のプロジェクトと適用された制度を紹介し、わかりやすいものとする。

達成目標

1.交通関連社会資本の役割、整備の歴史、整備状況を理解する
2.交通関連社会資本整備における制度の重要性を理解する。
3.制度の仕組みを理解する

授業計画

1.講義のあらまし
2.社会資本の定義、役割と種類、特性
3.整備の課題と経緯(新幹線、在来鉄道、道路、空港、港湾)
4.整備の課題と経緯(同上)
5.交通市場の特性
6.整備の効果
7.制度の体系(規制制度、計画制度)
8.整備の事業主体(事業主体の種類、事業主体の選択要因)
9.財源・助成制度(財源の種類、国の財源)
10.財源・助成制度(地方公共団体の財源、事業者の財源)
11.制度の適用例
12.制度の適用例
13.その他の助成制度(PFI等)
14.財源選択の論拠
15.期末テスト

評価方法と基準

期末テスト

教科書・参考書

教科書の指定なし。関連図書は授業の中で適宜紹介

履修前の準備

特になし.

オフィスアワー

授業後に講師室で対応

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:48:33 JST 2013