H0807100

調査分析演習

Investigation analysis

開講部

工学部

開講学科

土木工学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授遠藤玲この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

社会に対し問題意識を持ち、自ら問題を発見し、主体的に情報を収集・分析して問題解決に向かって努力する姿勢と能力を養うとともに、流布している情報に対する正しい態度や作法を身につけさせる。また、データ処理・プレゼンテーション・文章作成の能力を養う。具体的には、各人が自分で課題を設定し、その課題について情報収集・調査を行い、得られた情報を分析して資料を作成し発表すると共にレポートをまとめる。その過程で担当教員が適切な助言・指導を行う。

達成目標

1.社会に対して問題意識を持ち、発見した問題と土木技術とのかかわりを常に考える姿勢を養う。
2.複雑な問題に対する解決方法を自分の頭で考える姿勢を養うとともに、自ら調査分析して問題解決に向けて進んでいける能力を養う。
3.情報収集能力を高めるとともに、収集した情報の真偽の判断能力を養う。また、情報の取り扱いの倫理意識や知的財産権の認識、意見の主体の重要性の認識を高める。
4.土木施設の建設や計画の実施における各種の量のスケール感や発生する問題の大きさを直感的に判断できる能力を養うとともに、統計分析などのデータ処理の能力を養う。
5.論理的構成力、文章力、プレゼンテーション能力を強化する。

授業計画

1.ガイダンス
   ・演習の目的・内容について
   ・演習のスケジュール
宿題:土木事業に関する数値の調査
2.情報収集の手段と情報の真偽の判断(講義と演習)
スケール感のチェック
調査テーマ1の趣旨説明
3.各人が選定した調査テーマ1の発表
4.データ処理演習
5.調査テーマ1の結果中間発表
議論と調査方法の再検討
6.レポートの書き方(講義)
7.調査テーマ1の結果発表
8.土木施設の計画と調査分析の重要性(講義)
調査テーマ2の趣旨説明
9.調査テーマ2の発表(テーマ選定の理由とデータ)
10.調査テーマ2経過発表
11.調査テーマ2レポート目次案発表
12.調査テーマ2途中結果発表(1)
13.調査テーマ2途中結果発表(2)
14.調査テーマ2発表(1)
15.調査テーマ2発表(2)
16.レポート提出

評価方法と基準

テーマ1調査発表:20%、テーマ2調査発表:40%、テーマ2レポート:40%で合計を100点満点とし、総合得点60点以上を合格とする。
演習であり、欠席は認めない。欠席の場合、1回欠席するごとに100点満点で評価した得点から10点減点する。

教科書・参考書

参考書:「レポート・小論文の書き方」江川純 著 日経文庫
    「大学生のためのレポート・論文術」小笠原喜康 著 講談社現代新書
    「インターネット完全活用編 大学生のためのレポート・論文術」
     小笠原喜康 著 講談社現代新書
プリントを配布する。

履修前の準備

特になし。

オフィスアワー

水曜日昼休み 大宮講師控室にて

環境との関連

環境に関連しない科目

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最終更新 : Thu Mar 28 07:48:38 JST 2013