H0804800

インターンシップ1

Internship 1

開講部

工学部

開講学科

土木工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

実習
教授守田優

授業の概要

土木工学科の自己推薦入試(プレゼン入試)で入学した学生を対象にする科目である。自らが自主的に学習することに主眼を置いている。実社会の動向、社会が必要とされる専門知識の水準、土木構造物の計画に関わる情報整理等を受講生自らが調査し、その成果を発表、レポート提出を行なう。この様な過程においてプレゼンテーションの仕方、ディベイトの仕方などを学ぶ。
企業の専門分野を調査し、環境、計画、情報シンクタンク、官庁などそれぞれの分野で、具体的な経験を積むことで、以後の学習の方向、学習意欲の向上を図り、あわせて自らの役割を明らかにすることを目的ともしている。
なお外部での調査は夏休みを利用し集中的に行う。

達成目標

1.土木に関連する企業の仕事の内容、必要な知識の領域などを理解する。
(企業インターンとその後の発表、討論で対応)
2.新たしい分野での学生の興味と活躍分野の自己開拓
(企業インターンとその後の発表、討論で対応)
3.プレゼンの方法能力の訓練
(企業インターンとその後の発表、討論で対応)

授業計画

1.ガイダンス
 ・授業の中心は夏季での集中企業インターン(約2週間)であるが、事前に十分の準備を行う
2.外部での調査の基本
  ・企業など外部での調査事項の確認
3.外部での個別調査
  ・グループ毎の外部調査(個人毎になる場合のほうが多い)
4.外部での個別調査
5.外部での個別調査
6.外部での個別調査
7.外部での個別調査の中間発表
  ・グループ毎の発表
8.外部での個別調査の中間発表
9.外部での個別調査の中間発表
10.調査結果の発表,レポート作成
11.調査結果の発表,レポート作成
12.調査結果の発表,レポート作成
13.調査結果の発表,レポート作成
全教員の前で成果を発表する。
14.成果を整理すると共に新たな課題の発掘
15.成果を整理すると共に新たな課題の発掘

評価方法と基準

約2週間の企業でのインターンで得た知識をテーマに沿って整理すると共に、調査の結果を全教員の前でプレゼンテーションし、質疑への応答などを加味して評価する。自らが実践することを楽しく行なって、知識を吸収しようとしてきたか、得られた成果を今後どのように生かしていこうとしているのかを中心に評価を行う。

教科書・参考書

各テーマごとに自らが調査して、必要な参考書を決定する。

履修前の準備

夏季実習で行く企業の内容、指定されたテーマについては可能な限り下準備を行っていくこと。パソコンの使用など、情報機器の基本的な操作ができること。

学習・教育目標との対応

自らが学ぶことへの手助けを行うと共に、大学では得られない実際の仕事を通しての経験を勉学の方向性に生かすことを目標にしているので、社会システムデザインコースの学生同士での切磋琢磨を促す。
インターン先は学生が決めるのではなく、社会システムデザインコースの学生にふさわしい受け入れ先を担当教員が決定し、学生と話し合って調整する。

オフィスアワー

ガイダンス、発表時
日常的にはメールでの対応

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Sat Nov 26 15:40:56 JST 2011