2008年度休講

H0805500

インターンシップ2

Internship 2

開講部

工学部

開講学科

土木工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

実習
教授守田優

授業の概要

土木工学科の自己推薦入試(プレゼン入試)で入学した学生を対象にする科目である。
総合演習1に引き続き、企業の専門分野を調査し、環境、計画、情報シンクタンク、官庁などそれぞれの分野で、具体的な経験を積む。より専門的なテーマでのインターンによって、具体的なテーマでの問題点と解決への社会的なニーズを理解し、以後の学習の方向、を明確にすることに役立たせる。なお外部での調査は夏休みを利用し集中的に行う。
2年生と違って専門的知識を有しているので、専門的な視点で実社会の動向,社会で必要とされる専門知識の水準,土木構築物の計画に関わる情報整理の方向などの知識を、この演習を通して習得する。グループ毎に約2週間の企業インターンで,企業の専門分野の方々のプロの議論に参加し,講義での知識を生かして派遣先での業務補助を行なことで、具体的な計画,立案,提案の手法を身につける。

達成目標

1.テーマに沿った整理の仕方、提案の仕方の基礎能力を育成
(企業でのインターンと、発表会、討論を通して対応する)
2.新しい分野での問題発掘能力の育成
(企業でのインターンと、発表会、討論を通して対応する)

授業計画

1.ガイダンス
・専門知識が活用できるテーマでの企業実習をおこなう
・授業以外に、自らがテーマごとに十分な準備が必要である
2.企業人の計画,企画,提案を学ぶ
企業人の計画,企画,提案の調査
  ・企業でのインターンを通して具体的な立案手法を学ぶ
3.企業人の計画,企画,提案を学ぶ
4.外部企業への派遣
  ・グループ毎の外部調査
5.外部企業への派遣
6.外部企業への派遣
7.外部企業への派遣
8.外部企業への派遣
9.外部企業への派遣
10.成果の発表,レポート作成
11.成果の発表,レポート作成
12.成果の発表,レポート作成
13.成果の発表
 ・全教員の前で成果を発表する。
14.成果を整理し、新しい課題を探求
15.成果を整理し、新しい課題を探求

評価方法と基準

約2週間の企業でのインターンで得た知識をテーマに沿って整理すると共に、調査の結果を全教員の前でプレゼンテーションし、質疑への応答などを加味して評価する。自らが実践することを楽しく行なって、知識を吸収しようとしてきたか、得られた成果を今後どのように生かしていこうとしているのかを中心に評価を行う。また、総合演習1よりも厳しく評価する。

教科書・参考書

各テーマごとに自らが調査して、必要な参考書を決定する。

履修前の準備

夏季実習で行く企業の内容、指定されたテーマについては可能な限り下準備を行っていくこと。パソコンの使用など、情報機器の基本的な操作ができること。

学習・教育目標との対応

企業でのインターンを通して問題解決への取り組みの方法を学ぶと共に、専門分野での勉学の方向性を明らかにすることを目標としている。従って、それぞれ学生1人1人の将来の仕事分野への方向性を考える機会となるように討論を行う。

オフィスアワー

ガイダンス、打ち合わせの時
研究室に滞在している時間
日常的にはメールで行う

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:47:12 JST 2012