鋼構造の設計 |
Design of Steel Structure |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 建築学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
講師 | 金田勝徳 |
1. | 構造設計の内容と役割を理解する。 |
2. | 他の建築構造材と比較しながら、鋼材の材料特性を理解する。 |
3. | 構造部材に発生する各種の応力を理解する。 |
4. | 鋼構造の部材設計方法を理解する。 |
5. | 鋼構造がどのように設計されて、施工されるかを理解する。 |
1. | ガイダンス 構造設計の流れ 構造設計における問題 過去の地震被害と構造設計法の変遷 |
2. | 建築構造 各種構造材料の特性 各種構造種別の特徴 構造形式のいろいろ |
3. | 鋼材の特性 鋼材の材料特性 力学的特性 建築構造用鋼材の種類 |
4. | 鋼材の生産 製銑から圧延 高炉のメカニズム 製鋼 圧延 |
5. | 構造設計 構造設計の概要 構造計算の概要 応力の種類 鋼材の基準強度と許容応力度 たわみの許容量 |
6. | 引張材の設計 引張材の概要 引張材の設計 テンション構造の実例 演習課題の説明 |
7. | 圧縮材の設計(その1) 圧縮材の概要 弾性座屈 — オイラーの座屈理論 非弾性座屈 許容圧縮応力度 |
8. | 圧縮材の設計(その2) 座屈長さのとり方 局部座屈、幅厚比 曲げモーメントを受ける圧縮材 圧縮応力のみを受ける支柱の実例 |
9. | 曲げ材の設計 曲げ材の形状 曲げ応力 横座屈 許容曲げ応力度 せん断応力 |
10. | 接合の設計(その1) ボルト接合 高力ボルト接合 |
11. | 接合部の設計(その2) 溶接 |
12. | 耐震設計(その1) 鋼構造建築の震災被害例 |
13. | 耐震設計(その2) 鋼構造における耐震設計法の概要 |
14. | 鋼構造建築の事例(その1) トラス、超高層建築のいろいろ |
15. | 鋼構造建築の事例(その2) アーチ、張弦梁のいろいろ |
・ | 毎週木曜日の午後 |