J0560200

住宅設計演習

Exercise in Architectural Design of House

開講部

工学部

開講学科

建築学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

3

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

製図
教授毛井正典この授業の2008年度のアンケートを参照

授業の概要

建築製図で修得した表現技術を用いて、建築設計の方法を学ぶ為の演習。建築設計の導入として、住宅を中心とした設計演習を行う。全3課題のうち、前半2課題は短期課題として建築設計の基本を学び、最終課題では5回のエスキースを通じて、敷地の読み取りや家族の生活の具体的なイメージ、構造などについて深く検討し、総合的な視点で設計をまとめる。

達成目標

1.建築の空間や物品のスケール感を身につける。
2.様々な設計条件を整理して、最終的な設計図面にまとめあげることができる。
3.エスキースを通して、教員を含めた他の人と設計内容について議論ができる。

授業計画

1.授業概要説明と課題1の出題
・エスキース、平面計画、断面計画の進め方の説明
2.課題1
・エスキースチェック(平面計画、断面計画)
3.課題1
・製図と提出
4.課題1
・発表および講評
・課題2の出題
5.課題2
・エスキースチェック1(平面計画)
6.課題2
・エスキースチェック2(平面計画、断面計画、模型)
7.課題2
・製図と提出
8.課題2
・発表および講評
・課題3の出題
9.課題3
・エスキースチェック1(設計与条件の理解、具体的な生活のイメージ)
10.課題3
・エスキースチェック2(具体的生活像の提示、敷地周辺との関係の理解
11.課題3
・エスキースチェック3(平面、断面、配置計画とヴォリュームの把握)
12.課題3
・中間発表とエスキースチェック4(構造、架構のチェック)
13.課題3
・エスキースチェック5(模型、最終図面、プレゼンテーションのチェック)
14.課題3
・図面提出
15.課題3
・発表および講評

評価方法と基準

各回ごとに課題の評価を行いその合算による評価

教科書・参考書

『設計と手法』住宅設計のすすめかた、建築設計資料集成、建築術2,3他

履修前の準備

建築製図基礎、建築設計製図1の履修

学習・教育目標との対応

住宅における生活行為を把握して、設計の基本を身につける

オフィスアワー

大宮校舎では、担当する授業のある日時、後期は月曜日の12時より17時の間。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合50%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:11 JST 2013