J0530500

建築設計演習III

Exercise in Architectural Design Ⅲ

開講部

工学部

開講学科

建築学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

製図
教授毛井正典この授業の2011年度のアンケートを参照

授業の概要

この設計演習では図書館を中心にすえた「地域の公共複合施設」という課題で設計に取り組んでもらう。
設計に当たり特に重要な点はまずプログラム作りが問題となる。さらに地域性(敷地や場所が有する個有の特徴等)、公共性(公開性、利用、福祉等)をいかに設計に組み込むかという事も主要なテーマとなる。
この課題は3年次後期の前半(6週〜7週間)に行われるがその後、適切な時期に作品の講評や展示会を予定している。

達成目標

1.建築設計論1をふまえて、公共施設がどうあるべきか自分の考えを持つこと、その上で図書館を核とした複合公共施設の設計に挑戦する。

授業計画

1.地域社会に密着した公共施設の設計提案を行う。
出題
  ・課題・テーマ・ねらいの説明
2.敷地設定
  ・夏休み中に街の調査を行い、公共施設に相応しい敷地を選定する。
   歴史的文脈、都市的文脈、地域の動向等の調査
3.コンセプトの提案
  ・設計の理念等基本構想
  ・設計内容の設定とイメージスケッチ
4.エスキース1
  ・問題解決の基本構想と形態化
5.エスキース2
  ・空間の構成と表現
6.エスキース3
  ・設計製図作業のチェック
7.提出
  ・設計製図作業
  ・模型製作等
8.発表会
  ・提出された作品の発表と講評
9. ・返却

評価方法と基準

提出された作品のコンセプト、設計内容、表現を総合的に評価する

教科書・参考書

各種建築専門誌等

履修前の準備

「建築設計演習1」「同2」の履修
建築設計論Bの履修

オフィスアワー

後期は、木曜日12時より13時および17時以降19時ごろまで

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合50%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:12 JST 2013