K0005600

建築図学

Drawing of Architecture

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

講義
教授丸山洋志

授業の概要

点、線、画の投影法を理解することによってヴォリュームを把握する基礎能力を育み、透視図の描き方を習得して、建築設計の一部として空間を表現する手段とすることを目的とする。

達成目標

1.製図の基本を習得し、表現する力を身につける。
2.物体と建物を把握し、表現する力をつける。

授業計画

1.図学と建築学
  −図学と建築の関係について
  −建物のスケッチ
2.製図の基礎
3.直線、曲線とヴォリューム
4.立方体の製作とスケッチ
5.水平線、視点、焦点1
  −視点の移動により物体の見え方の変化(一点透視)
6.立方体の立体表現(二点透視)
  −製作した立方体のパースを描く
7.立方体の立体表現(三点透視)
  −製作した立方体のパースを描く
8.AxonometricとIsometric
  −立方体をそれぞれの方法で描く
9.円柱のパース
  −立方体の応用から円柱を描く
10.水平線、視点、焦点2
  −視点の移動により空間の見え方の変化(外部から内部へ)
11.空間の奥行きの表現
  内観パース
12.パースと影
13.写真とパース
  写真からパースを起こす
14.水平線、視点、焦点3
  −視点の移動により空間の見え方の変化をとらえる
   住宅の外観パース
15.作品発表、講評

評価方法と基準

各回の提出物によって評価。
提出物70%、プレゼンテーション30%

教科書・参考書

図学(改定版)培風館、平山他5名著
平面 空間 身体 矢萩喜従郎著 成文堂新光社
フランク・ロイド・ライトの図面集

履修前の準備

デッサンをする。

オフィスアワー

火曜日 12:10-13:00

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:47:51 JST 2012