K0830700

建築設備計画2

Planning Building Services 2

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
教授秋元孝之この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

空気調和設備、給排水衛生設備、電気設備及び防災設備と建築との計画上の留意点について学習する。また、地球環境負荷削減に大きな役割を果たす建築・設備の省エネルギー手法について学修する。

達成目標

1.建築計画と設備計画との関係を理解する。
2.地球環境に対する建築・設備の関わり方を理解する。建築の省エネルギー手法(建築的手法と設備的手法)を理解する。
3.火災現象のメカニズム、防災対策を理解する。
4.各種設備システムの計画の要点およびシステム選定方法を理解する。

授業計画

1.緒論  建築計画と設備計画の関連、社会ニーズとの関連
2.省エネルギー建築計画1  地球環境と建築・設備
3.省エネルギー建築計画2  省エネルギー建築の基本的考え方
4.省エネルギー建築計画3  ライフスタイルと省エネルギー、建物の省エネルギー・環境影響評価指標
5.設備の基本計画1  設備システム計画の基本、建築デザインと設備の融合、スペース計画
6.設備の基本計画2  地域設備計画、建物単体とライフラインとの関係
7.建築防災計画1  火災現象の基礎、火災感知通報設備
8.建築防災計画2  消火設備、煙制御設備、避難誘導設備
9.空調設備計画1  空調設備計画の基本的考え方
10.空調設備計画2  空調システム・熱源システム・熱搬送システム
11.給排水設備計画1  給排水設備計画の基本的考え方
12.給排水設備計画2  給水システム・排水システム・給湯システム
13.電気設備計画1  気設備計画の基本的考え方
14.電気設備計画2  照明設備計画の基本的考え方
15.定期試験  定期試験及びその解説

評価方法と基準

小テスト30%(いずれかの授業で2回実施)、テスト70%(学期末試験時)を100点とし、総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

「初学者の建築講座 建築設備」大塚雅之著/市ヶ谷出版社
建築設備計画法、設計に関する図書

履修前の準備

建築設備計画1の履習

オフィスアワー

講師室にて授業の前後

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合75%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:24 JST 2013