K0852100

建築実験2

Experiments in Building Engineering 2

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

3

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

実験
教授蟹澤宏剛

授業の概要

(講義の概要と目標):建築工学に関する各種の実験、測定、実習など体験を通じて、建築工学の基礎的事項に関する知識を理解させる。実験、実習に際して、事前に実験測定法の講義を行うとともに、事後にはグループディスカッションやレポートを提出させる。
本講義は以下の3つに大別される。
1.木造の部材実験
2.コンクリートの材料実験
3.鉄筋コンクリートの部材実験

達成目標

1.建築工学に関する基礎的技術・知識を体得し理解できる。

授業計画

1.概要
  ・全般説明
  ・グループ分け
2.実験法説明
  ・建築実験で行なえない各種実験の説明
3.実験 1
・建築構造に関する実験(1)
  ・集成材の圧縮試験
4.グループディスカッション
5.実験 2
  ・建築構造に関する実験(2)
  ・集成材の曲げ試験
6.グループディスカッション
7.実験 3
  ・建築材料に関する実験(1)
  ・フレッシュコンクリートの性質及び成型実験
  ・生コン工場の見学
8.グループディスカッション
9.実験 4
  ・建築構造に関する実験(3)
  ・鉄筋コンクリート梁の成型実験
10.グループディスカッション
11.実験 5
  ・建築材料に関する実験(2)
  ・硬化コンクリートの性質
  ・コンクリートの圧縮強度実験
12.グループディスカッション
13.実験 6
  ・建築構造に関する実験(4)
  ・鉄筋コンクリート梁の曲げせん断実験
14.グルーブディスカッション
15.まとめと講評

評価方法と基準

「講義の概要」に示す3つの実験の提出レポートの平均点で評価する。
注)履修登録の取消期間中に取り消し手続きを取ることなく履修を放棄することは、学科の方針として認められていません。

教科書・参考書

建築実験用教材
講義毎に配布されるプリント

履修前の準備

「材料力学・同演習」、「木構造法」、「材料構法・同演習」、「鉄筋コンクリート構造」を履修していることが望ましい。

オフィスアワー

授業時間、大宮校舎への出向日、会議等の時間を除く時間。各教員により授業時間等は異なる。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:29 JST 2013