K0870300

建築英語

English for Architecture and Building Engineering

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授大内浩この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

国際化の時代に対応し、建築設計における基本的な英語表現を学ぶことを目的とする。現実の設計プロセスやフィールドワークに即した専門用語や表現方法について学ぶ。また、海外において日本の建築を紹介するための基本知識についても学ぶ。
なお、授業はすべて英語によるプレゼンテーションとディベイトによって進めるため、初回授業において簡単な英語能力試験を課して、適度な人数(15人程度)に受講者数を制限する。希望者は必ず初回授業に出席をすること。

達成目標

1.建築設計計画について外国人に簡単に説明できるとともに、日本建築に関する基本的質問に答えられるようにする。

授業計画

1.プログラム説明と英語会話能力試験
2.建築設計と英語表現1
  ・コンセプトの応用
  ・設計用語の習得と議論
3.建築設計と英語表現2
  ・デザイン理論の分析
  ・デザインをめぐる議論の方法
4.敷地計画と英語表現
  ・場所の読みとりを分析
  ・地域での議論
5.都市計画と英語表現
  ・都市の比較論
  ・都市計画用語の習得と議論
6.日本文化の魅力
  ・外国人が評価する日本美
  ・外国文化に影響を与えた日本
7.日本建築の紹介1
  ・タウトが伝えた日本建築美
  ・ライトと日本
8.日本建築の紹介2
  ・日欧建築の比較
  ・現代建築への示唆
9.建築技術英語1
  ・構造の分析
  ・ディテールをめぐる議論
10.建築技術英語2
  ・設備の分析
  ・ディテールをめぐる議論
11.施工と英語表現1
  ・建築現場の再現
  ・施工用語の習得
12.施工と英語表現2
  ・国際マーケットの分析
  ・施工用語の応用
13.現代建築論
  ・国際的なトレンドの分析
  ・建築家との対話
14.プレゼンテーション手法
15.まとめ
  ・受講者によるプロジェクトの発表

評価方法と基準

毎回の宿題発表と討議(ディベイト)への参加度をもとに授業中に評価する。英語による討議に積極的に参加することが求められる。

教科書・参考書

英文の資料を授業中に配布して、宿題を課する。

履修前の準備

スキル関連科目(英語)の履修によって、中級レベルの英会話能力を身に付けておく。

オフィスアワー

金曜日午後

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:45 JST 2013