K0880200

イタリア建築実習A

Exchange Program with L'Aquila University(A)

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

3年次

開講時期

不定

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

実習
教授伊藤洋子この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

 海外校との交換授業(イタリア・ラクイラ大学を予定)を利用して、英語での建築の実習を集中授業で実施する。
 設計、見学、多種レクチャーを英語で体験し、外国語による建築の理解を促進させる。対象となる都市の歴史的分析、主要建造物の空間理解、設計事務所の視察、新たな設計(デザインおよび構造)指針の構築をめざす。
 英会話能力について試験を課し、合格者のみに受講資格を与える。なお、本年は芝浦工業大学からラクイラ大学への送り出しの年である。日本人学生(約10人)はイタリアにおいて、ラクイラ大学の学生と合流し、イタリアにおける設計課題をおこなう。

達成目標

1.外国において、外国人教員指導のもとで設計課題を完成させることで、異文化への適応能力や英語によるプレゼンテーション能力を高める。

授業計画

1.以下の内容をもとにした、4週間(月から金曜日、午前・午後)にわたる集中授業
  ・訪問地の都市史的分析
  ・歴史的建造物の理解
2.  ・設計課題の提出とディスカッション
  ・当該都市の視察
3.  ・設計課題の修正
  ・設計事務所の視察
4.  ・現代建築論のレクチャー
  ・設計事務所の視察
5.  ・設計課題敷地に関する調査
6.  ・設計課題敷地に関する調査
7.  ・設計演習<デザイン・スタジオ作業>
8.  ・設計演習<デザイン・スタジオ作業>
9.  ・設計演習<デザイン・スタジオ作業>
10.  ・中間発表とディスカッション
11.  ・設計課題の仕上げ<デザイン・スタジオ作業>
12.  ・設計課題の仕上げ<デザイン・スタジオ作業>
13.  ・設計課題の仕上げ<デザイン・スタジオ作業>
14.  ・設計課題の仕上げ<デザイン・スタジオ作業>
15.  ・最終発表審査(ジュリー)と講評

評価方法と基準

最終時における設計作品の提出(図面・模型)およびプレゼンテーション、ジュリイをもって評価する。

教科書・参考書

授業中に課題に関する資料等を提示する。

履修前の準備

建築設計に関する授業と建築英語の受講が望ましい。

オフィスアワー

金曜日午後(大内)
火曜日午後(伊藤)

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:47 JST 2013