L0911300

離散数学2

Discrete Mathematics 2

開講部

工学部

開講学科

情報工学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
教授古宮誠一この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

 計算機科学の種々の場面で必要となるグラフ理論について、その基礎となる概念と記法を取り上げる。グラフの概念、経路、連結性、同型なグラフ、平面グラフなど、さらに辺に重みのついた最短路問題、最大流問題など具体的に問題が捉えやすいように、情報工学との関連も考慮に入れながら学習を進める。

達成目標

1.グラフ理論について、その基礎となる概念と記法を理解する。
2.経路、連結性、同型なグラフ、平面グラフ、最短路問題、最大流問題など具体的な問題解法を理解し、使用できるようになる。

授業計画

1.グラフの概念
2.部分グラフ
3.経路と閉路
4.連結性 
    連結、強連結
5.経路の表現   
    接続行列、隣接行列
6.種々のグラフ 
    オイラー路、ハミルトン路
7.グラフの同型
8.平面グラフ
9.双対グラフ
10.最短路問題
11.最大流問題  
    最大フロー、最小カット
12.木 全域木
13.最小木問題
14.マッチング問題
15.総合問題

評価方法と基準

期末試験、臨時試験、授業時の課題提出物

教科書・参考書

適宜指示する。

履修前の準備

離散数学1を履修していることが望ましい。

オフィスアワー

月曜日の講義時間以外

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:50 JST 2013