L0985700

信号処理

Signal Processing

開講部

工学部

開講学科

情報工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授大倉典子この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

・教育内容:信号処理に必要な数学的知識と技術を修得し、ディジタル信号処理の理解に必要なアナログ信号処理の基礎的な概念やディジタル信号処理の基礎的な概念を学ぶ。
・教育方法:講義、演習、試験

達成目標

1.信号処理に必要な数学的知識と技術の修得
2.ディジタル信号処理の理解に必要なアナログ信号処理の基礎的な概念の理解と運用
3.ディジタル信号処理の基礎的な概念の理解と運用

授業計画

1.信号と信号処理
 ・信号と信号処理、アナログとディジタル、信号処理の目的
2.信号とシステム(1)
 ・信号の分類、標本化と量子化、代表的な離散時間信号と連続時間信号
3.信号とシステム(2)
 ・信号の変換、システムの分類、システムのブロック図
4.連続時間信号の解析(1)
 ・フーリエ解析、フーリエ級数
5.連続時間信号の解析(2)
 ・フーリエ変換、フーリエ変換の性質
6.連続時間システムの解析(1)
 ・たたみこみ積分、連続時間システムの表現
7.連続時間システムの解析(2)
 ・連続時間システムの周波数特性と安定性
8.離散時間信号の解析(1)
 ・離散時間フーリエ変換、離散フーリエ変換
9.離散時間信号の解析(2)
 ・Z変換、Z変換の性質
10.離散時間システムの解析(1)
 ・たたみこみによる離散時間システムの表現と周波数特性
11.離散時間システムの解析(2)
 ・巡回たたみこみとDFT
12.離散時間システムの解析(3)
 ・線形時不変システムの性質、周波数特性と安定性
13.サンプリングと窓
 ・サンプリング定理、窓関数
14.フィルタ
 ・フィルタの機能、アナログフィルタ、ディジタルフィルタ
15.定期試験

評価方法と基準

各章末演習問題レポート20%と中間試験と期末試験(両試験で80%)

教科書・参考書

教科書:よくわかる信号処理 浜田望(オーム社)
参考書:授業中にプリントを配布する。

履修前の準備

微分積分学と線形代数を履修済みであることが必要。
応用数学を履修済みであることが必要。

オフィスアワー

月曜日から金曜日の午後1時から5時まで(授業中やゼミ中を除く)

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:49:58 JST 2013