人工知能 |
Artificial Intelligence |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 情報工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 五十嵐治一 |
1. | 木探索とグラフ探索のための探索法を理解する(授業計画の2〜4)。 |
2. | 組合せ最適化問題の近似解法を理解する(授業計画の5〜6)。 |
3. | エキスパートシステム構築のベースとなる知識表現と推論法(述語論理、プロダクションシステム、フレーム、ベイズネット)を理解する(授業計画の7〜11)。 |
4. | 機械学習法のいくつかの基本的技法(ID3、ニューラルネットワークモデル、Q学習)を理解すること(授業計画の12〜14)。 |
1. | 人工知能とは:人工知能の定義、研究分野、歴史 |
2. | 盲目的探索と発見的探索:木探索、状態空間、深さ優先探索、幅優先探索、最適探索、最良優先探索、A*アルゴリズム |
3. | AND/ORグラフの探索:評価フェーズ、展開フェーズ |
4. | ゲーム木の探索:ミニマックス法、αβ法 |
5. | 組合せ最適化問題の近似解法(I):シミュレーテッド・アニーリング法 |
6. | 組合せ最適化問題の近似解法(II):遺伝的アルゴリズム |
7. | 述語論理による推論(I):1階述語論理 |
8. | 述語論理による推論(II):節形式、三段論法、導出原理 |
9. | プロダクションシステム:IF-THENルール、黒板モデル |
10. | フレーム推論:フレーム表現(is-a,part-of)、クラス概念、デーモンによる推論 |
11. | 不確実性を扱う推論:信頼性係数、ベイズネット |
12. | 帰納学習(I):決定木の学習、ID3アルゴリズム |
13. | 帰納学習(II):階層型ニューラルネットワークモデル、誤差逆伝播法 |
14. | 強化学習:マルコフ決定過程、Q学習 |
15. | 期末試験 |
・ | 講義、演習中以外ならば、いつでも研究室(14M32室または14K30室)へどうぞ。 |