L0973300

高度情報演習2C

Advanced Exercise on Computer and Information Science2C

開講部

工学部

開講学科

情報工学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授安藤公一この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

 座学で学んだことを実際の課題に応用して、学んだ知識を知恵に昇華させることが本演習の目的である。一つの知識だけで演習課題を解くことは難しい。周辺のさまざまな知識や技術を取得することや、グループ内での議論が必要であり、そこには更に学ばなければならない課題が浮かび上がる。課題の発掘とその課題の学習、その繰り返しの中で学ぶことの楽しさや学問の広がりを実体験し、スキルを高めることを期待している。
 演習は、「テーマ1:インタラクティブなバーチャルスペースの設計と構築」,「テーマ2:NC機械加工の工程設計」,「テーマ3:画像、音声、言語の解析に基づくアプリケーションの作成」の3テーマを取り上げる.各テーマは6回の実験日にわたって実施する.履修者は3テーマのうち,2テーマを選択する.したがって,後期前半に1テーマ,後半に1テーマを履修することになる。

達成目標

1.大倉担当:インタラクティブなバーチャルスペースをテーマに取り上げ、簡単なバーチャルスペースの設計と構築を通じて、インタラクティブなバーチャルスペースの課題や将来性を様々な側面から実感することを目的としている。
2.安藤担当:NC機械加工の工程設計を実習して、「ものづくり」への情報技術の適用法を習得し、効率的な製造工程を設計できる能力を身に付けることを目標とする。
3.榎津担当:画像データ、音声データ、そして、言語データの解析に基づくアプリケーションの作成において自らの構想力と想像力を養うことに加え、人間の知的活動を支援する情報技術の有用性と将来性を実感することを目的としている。

授業計画

1.大倉担当テーマ「インタラクティブなバーチャルスペースの設計と構築」、安藤担当テーマ「NC機械加工の工程設計」、榎津担当テーマ「画像、音声、言語の解析に基づくアプリケーションの作成」について説明する。履修者は2テーマ(前半テーマおよび後半テーマ)を選択、引き続き選択テーマに基づき班分けを行う。
 課題説明とグループわけなど
2.演習1:選択した前半テーマの目的、演習内容の詳細な解説、演習のスケジュール等の説明を行う。
3.演習2.
4.演習3.
5.演習4.
6.演習5.
7.演習6:レポート、プレゼン資料の作成と発表
8.前半演習テーマに関する補充演習(必要に応じて実施)
9.演習1:選択した後半テーマの目的,演習内容の詳細な解説,演習のスケジュール等の説明を行う.
10.演習2.
11.演習3.
12.演習4.
13.演習5.
14.演習6.レポート、プレゼン資料の作成
15.後半演習テーマに関する補充演習(必要に応じて実施)

評価方法と基準

提出されたレポートおよびプレゼンテーションの合計得点により評価する。

教科書・参考書

テキストや資料が配布される。

履修前の準備

演習テーマ、課題に関連した科目を履修していることが望ましい。

オフィスアワー

水曜日 16:00−17:00
その他はメールなどで事前に予約のこと

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:50:19 JST 2013