Z1012900

教育方法・技術論

Theory of Teaching Methods and Techniques

開講部

工学部

開講学科

教職専門

開講学年

学年共通

開講時期

前期又は後期

単位数

2

単位区分

自由

系列区分

教職

講義区分

講義
講師石井奈津子この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

授業とは、教授・学習の過程であり、それはすなわち、教師と生徒のコミュニケーションの過程である。このコミュニケーションをより良く行うために、本授業では、教育工学の視点から、授業設計技法やその背景となる理論を講義で学習する。また、学習した技法を演習の中で適用するなどの活動を通して、授業を分析し改善していくために必要な見方や考え方を、体験的に理解することを目的とする。

達成目標

1.教育工学的な視点から、授業を構成する要素を列挙でき、また、各要素の性質を理論的な背景を踏まえて説明できる。
2.授業設計の手続きを説明できる。
3.授業の設計,実施,評価,改善に慣れ親しむ。
4.知識伝達を目的とする教師主導型の授業と、学習者中心の問題解決型の授業について、その違いを授業設計の視点から説明できる。

授業計画

1.オリエンテーション
 教授・学習過程と教師の意思決定
2.授業で扱う情報技術操作技能の学習
3.授業の「良さ」の基準
4.授業設計1… 目標分析
5.授業設計2… 学習目標と学習評価
6.授業設計3… 誤り・つまずき分析
7.設計演習
8.授業設計4… 授業展開分析
9.授業設計5… 指導案作成
10.設計演習
11.授業設計6… 模擬授業、 教授スキルと授業評価
12.授業設計7… 授業改善
13.授業設計8… 教師主導型授業と学習者中心の問題解決型授業
14.まとめ
15.期末試験

評価方法と基準

出欠、課題の提出およびその内容、期末試験を勘案して、総合的に評価する。

教科書・参考書

授業の中で適宜紹介・指示する

履修前の準備

特になし

オフィスアワー

授業の前後、および、事前に連絡があれば、出講日で時間の予約調整は可

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:50:30 JST 2013