Z1084800

情報機器の操作

operating information media

開講部

工学部

開講学科

教職専門

開講学年

学年共通

開講時期

前期又は後期

単位数

2

単位区分

自由

系列区分

教職

講義区分

講義
講師石井奈津子

授業の概要

今日、中学校・高等学校のすべての科目において、情報化に対応した教育が求めれている。情報化に対応した教育には、校務の情報化、教科の目的を効果的・効率的に達成するために情報手段を活用、生徒の情報活用能力育成の3つの側面がある。本授業では、特に校務の情報化や教科指導における活用に着目する。そして、免許状取得希望教科における指導方法を考える際に、目的と状況に応じて、情報手段の活用も自信を持って発想できるようになるために必要な基礎的な知識と基本的な技能を習得することを目的とする。具体的には、日本語文書処理ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、インターネットについて、教育的な利用場面を想定し、操作技能の習熟をめざす。

なお、本科目は,1年次に履修することを強く推奨する。
今年度、前期(集中)と後期に開講する。授業計画における内容は同じだが、各々進め方は若干異なることを了解されたい。前期(集中)は6月中旬ごろに日程が発表されるので,注意すること。

パソコン操作にあまり習熟していない場合は,後期に履修すること。

達成目標

1.日本語文書処理ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、インターネットに関する基礎的な知識があり、基本的な操作を行える。
2.校務や教科指導に、日本語文書処理ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、インターネットを利用する長所・短所を説明できる。
3.教科指導において、情報手段を活用することで指導が効果的・効率的になる場面を列挙できる。

授業計画

1.オリエンテーション・情報化に対応した教育
2.日本語文書処理ソフトの操作と活用(1)
 インターネットを活用した情報収集
3.日本語文書処理ソフトの操作と活用(2)
4.表計算ソフトの操作と活用(1)
5.表計算ソフトの操作と活用(2)
6.表計算ソフトの操作と活用(3)
7.表計算ソフトの操作と活用(4)
8.表計算ソフトの操作と活用(5)
9.中間試験
10.プレゼンテーションソフトの操作と活用(1)
11.プレゼンテーションソフトの操作と活用(2)
  インターネットを活用した情報発信
12.教科指導における情報技術の活用・教師と生徒の情報モラル
13.教材作成(1)
14.教材作成(2)
15.期末試験

評価方法と基準

出席点---26点(2点×13回 中間・期末試験を除く)、課題---34点、中間・期末試験---40点 総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

授業の中で適宜紹介・指示する

履修前の準備

高等学校普通教科「情報」の履修を前提とする。パソコン操作に不慣れな場合は「情報処理演習1,2」を履修する,あるいは同等の知識や操作技能を各自習得するなどしておくこと。

オフィスアワー

授業の前後、および事前に連絡があれば、出講日で時間の予約調整は可

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:50:34 JST 2013