理科指導法2 |
Instructional Method of General Science 2 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 教職専門 |
開講学年 | 学年共通 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 自由 |
系列区分 | 教職 |
講義区分 | 講義 |
講師 | 倉橋政道 |
1. | 高校化学における実験を、安全で化学的な思考力を伸ばすような指導ができる。 |
2. | 授業を実施する際の基盤となる、学習指導案が的確に書ける。 |
3. | その学習指導案によって、生徒が主体的に思考・活動する化学の授業が展開できる。 |
4. | 生徒がコンピュータを利用して学習を進めるCAI(Computer Assisted Instruction)の教材が作成できる。 |
1. | ガイダンス:「理科指導法1」での学習を発展させて学ぶ。特に、実験における廃液の環境への配慮を引き続き行う。学習指導案は、授業の進行・展開が、授業者以外の第三者にも分かる必要がある。学習指導案によって授業を実施し、さらに、評価の仕方を会得する。また、ビデオによっても授業を検討・評価し、CAI教材の作成を通して、「教授ー学習」過程をより深く理解する。 |
2. | 実験指導法:酸の価数決定の実験指導について |
3. | 実験指導法:酸素系漂白剤を用いた実験指導について |
4. | 実験指導法:電気分解の応用とハロゲン元素の実験指導について |
5. | 講義と演習:学習指導案の意義・書き方と授業展開について |
6. | 講義と演習:(以下は、中学校理科第1分野の化学領域での学習事項を確認した上で実施する)「物質の構成粒子」の模擬授業の実施とビデオによる検討 |
7. | 講義と演習:「物質の変化」の模擬授業の実施とビデオによる検討 |
8. | 講義と演習:「物質の性質」の模擬授業の実施とビデオによる検討 |
9. | 講義と演習:「有機化合物」の模擬授業の実施とビデオによる検討 |
10. | 講義と演習:コンピュータ援用学習(CAI)の意義と展開について |
11. | 講義と演習:CAI教材「質量と体積の関係」の内容理解と検討 |
12. | 講義と演習:CAI教材「気体どうしの反応」の内容理解と検討 |
13. | 講義と演習:CAI教材の題材選定と作成 |
14. | 講義と演習:CAI教材の作成と検討 |
15. | 講義と演習:「理科指導法1・2」のまとめと自己評価 |
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