理科指導法3 |
the instructional method of general science 3 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 教職専門 |
開講学年 | 学年共通 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 自由 |
系列区分 | 教職 |
講義区分 | 講義 |
1. | 中学校学習指導要領(理科編)第1分野の目標と内容を理解し、観察・実験を重視した指導計画が作成できる。観察・実験を活かした理科学習の重要性を認識して、観察・実験の方法や教材の工夫・開発に積極的に取り組む意欲、態度を得る。 |
2. | 学習者である生徒の活動を重視した学習指導案を作成し、教材を整えて、観察・実験のある模擬授業ができる。そして、学習指導案や模擬授業について、自己評価や相互評価ができる。その上で、教育実習に強い意欲を持つ。 |
3. | 安全・環境に配慮して、薬品等の管理や廃液等の処理を適正に行う能力を得る。そして、教科と安全・環境との深い関わりを認識し、安全と環境保全への高い意欲を持つ。 |
1. | ガイダンスと講義: 授業の概要、達成目標、授業計画、出欠の扱い、リポートと発表の評価 ・中学校学習指導要領(理科編)の概要と第1分野の目標について |
2. | 講義と演習:薬品管理簿の作成と薬品の管理について |
3. | 講義と演習:「(1)身近な物理現象」の内容および指導計画の検討 |
4. | 講義と演習:ガラス細工の基礎と実験器具の製作 |
5. | 講義と演習:水素を扱う実験実習とその指導について(事故を起こさない対策) |
6. | 講義と演習:「(2)身の回りの物質」の内容および指導計画の検討 |
7. | 講義と演習:「(3)電流とその利用」の内容および指導計画の提案と検討 |
8. | 講義と演習:「(4)化学変化と原子・分子」の内容および指導計画の提案と検討 |
9. | 講義と演習:「(5)運動の規則性」の内容と指導計画の内容および指導計画の提案と検討 |
10. | 講義と演習:「(6)物質と化学変化の利用」の内容および指導計画の提案と検討 |
11. | 講義と演習:指導案の作り方と模擬授業のための予備実験 |
12. | 演習:模擬授業のための指導案をつくる |
13. | 講義と演習:「(7)科学技術と人間」の内容および指導計画の検討 |
14. | 演習:物理分野の観察・実験を取り入れた模擬授業の実施と反省・合評 |
15. | 演習:化学分野の観察・実験を取り入れた模擬授業の実施と反省・合評 |
・ | 講義の1時間前には教室(実験室)に居ます。その間と授業後は質問や相談に対応します。 |