Z1071500

工業科指導法2

Educational Method of Industrial Subject 2

開講部

工学部

開講学科

教職専門

開講学年

学年共通

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

自由

系列区分

教職

講義区分

講義
講師大平典男この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

【授業の概要】
(授業の概要と目標)
 教科「工業」の各科目の特徴について理解を深める。実際に科目「工業数理基礎」の学習指導案を作成し、それをもとに模擬授業を行い教員として必要な力量を身につける。また、教育評価や学習指導、生徒指導等の実際についても学ぶ。
(到達目標)
 工業科の教員として実際に学校の教壇に立つために、学習指導案の作成、授業、評価などができるようになる。

達成目標

1.学習指導方法について理解できる。
2.学習の評価について理解できる。
3.科目を理解し、年間指導計画の編成ができる。
4.単元を理解し、学習指導案の作成ができる。
5.学習指導案をもとに、模擬授業ができる。

授業計画

1.授業展開と学習方法
 授業展開と学習方法について解説し、生徒が望ましい状態で学習するための実際について明らかにする。
2.学習指導の実際
 学習指導をする上で必要な原理や法則、方法などについて明らかにする。
3.授業を設計する
 授業をする上で必要な授業計画の実際について明らかにする。
4.科目「工業数理基礎」について
 科目「工業数理基礎」の特徴や科目の目標について明らかにし、年間指導計画や学習指導案作成のための準備をする。
5.年間指導計画の作成
 科目「工業数理基礎」の年間指導計画を作成し、その内容について考察する。
6.学習指導案作成 ?
 科目「工業数理基礎」の学習指導案の作成に取り組む。
7.学習指導案作成 ? 
 科目「工業数理基礎」の学習指導案を作成し、その内容について考察する。
8.授業研究 I
 科目「工業数理基礎」の学習指導案をもとに模擬授業を実施し、その授業について評価を受ける。
9.授業研究 ?
 科目「工業数理基礎」の学習指導案をもとに模擬授業を実施し、その授業について評価を受ける。
10.授業研究 ?
 科目「工業数理基礎」の学習指導案をもとに模擬授業を実施し,その授業について評価を受ける。
11.学習の評価
 生徒の学習活動における評価の仕方について明らかにする。
12.生徒指導・進路指導・教育相談
 高等学校における生徒指導・進路指導・教育相談の実際について明らかにし、教育現場での対応の仕方について理解する。
13.工業高校の現状と今後
 教育改革が進む教育現場における工業高校の現状と今後のあるべき姿について明らかにする。
14.教育実習の実際
 教育実習の実際について明らかにし,教育実習に参加するために何が必要か考察する。
15.試験

評価方法と基準

授業中の提出物により20%,作成した年間指導計画、学習指導案により30%,模擬授業により20%,期末試験により30%評価する。

教科書・参考書

教職必修 「工業科・技術科教育法」 教育課程研究会 実教出版
文部科学省 「高等学校学指導要領」
文部科学省 「学習指導要領解説 工業編」

履修前の準備

テレビ、新聞、雑誌などの教育関連の情報に関心を持つ。

オフィスアワー

特に指定しないがメールで対応する。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:50:43 JST 2013