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健康科学論A

Mental and Physical HealthA

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授業の概要

 「病は気から」という様に心が体に及ぼす影響は非常に大きいです。格言に「健全な体に健全な精神が宿る」とありますが、「健全な精神に健全な体が作られる」を講義のテーマに展開していきます。社会に貢献できる豊かな人間性を獲得するための心構えと実践する方法を講義します。また、日常生活における健康法の実践について講義します。

達成目標

1.心の自己評価をし、問題点の明確化と改善方法を考案する。
2.豊かな人間性を構築する心構えを獲得する。
3.高いモラルと学校や家族などの集団におけるロイアルティを身につける
4.日常生活における健康法を習慣化できる。

授業計画

1.オリエンティーション
2.心の健康-1
  ・精神的健康パターン診断(SCL)
  ・スポーツが与える心理的影響
3.心の健康-2
  ・人としての規範「スポーツマンシップ」について
  ・モラル・エチケット
4.心の健康-3
  ・ゴールセッティング
  ・権利と義務(自由と規律)
  ・判断と責任
5.心の健康-4
  ・自分たちが考える「スポーツマンシップ」の定義
  ・自分イズム(信念ほか)
  ・生き様と心得
6.心の健康-5
  ・ストレス
  ・ストレス対処法
  ・危機的状況に対する対処
7.心の健康-6
  ・生活習慣の見直し
8.コンディショニング1
  ・睡眠
  ・ストレッチ
  ・障害予防
9.コンディショニング2
  ・自体重を利用したトレーニング
  ・自宅で出来る方法
10.コンディショニング3
  ・生活シーンで出来るトレーニング
  ・姿勢と調整
11.栄養1
  ・10大栄養素
  ・摂取カロリー計算
12.栄養2
  ・ビタミン
  ・サプリメント
13.自己評価と調査
14.リスク管理と応急処置
15.期末試験
※各試験とも、参考書、プリントは参照不可

評価方法と基準

達成目標1.2については中間試験により評価する。(30%)
達成目標3については期末試験により評価する。(70%)
合計100%とし60%以上取得を合格。

教科書・参考書

参考書:「目で見てわかる部位別筋力トレーニング」堀居昭、弘卓三、山田保、井川正治、濱野学、衣笠竜太著、杏林書院

履修前の準備

特になし

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。

オフィスアワー

毎週月曜日又は水曜日の昼休み。大宮校舎3号館体育研究室

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:49:06 JST 2012