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スポーツ生理学

Sports Physiology

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授業の概要

 自分に合ったエクササイズの手法と実施方法を考案し、実践、継続する方法を講義する。日本は男女とも世界一の長寿国になっっているが、高齢者の生活の質(QOL)が問題となっている。体力のピークは女性で20歳、男性で25歳といわれているが、30歳までの生活習慣や体力が、その後の生活を大きく左右します。健康的な生活を送るための心と体のコントロールを学生生活で経験しておくことは重要であり、自分でプログラムできる能力を身につけることを目的としている。

達成目標

1.メンタルコントロールと動機付け(ゴールセッティング)が出来る。
2.運動生理学を理解し、習得する。
3.自分の目的に合ったエクササイズのプログラムを作成する。

授業計画

1.オリエンテーション
2.現状(心と体)の把握と目的の明確化
  ・継続させるための方法
  ・失敗原因
3.機能解剖総論
  ・骨
  ・筋
  ・血管
  ・神経
4.運動生理学1
  ・筋
  ・固有受容器
  ・神経
5.運動生理2
  ・循環器
  ・呼吸器
6.運動生理3
  ・エネルギー代謝
  ・グリコーゲンと脂質
7.運動生理4
  ・有酸素運動
  ・無酸素運動
8.中間試験
9.コンディショニング1
  ・栄養
  ・サプリメント
10.コンディショニング2
  ・休養方法
  ・ストレッチング
  ・アイシング
11.コンディショニング3
  ・補強運動
  ・調整法
12.生活習慣とその他のリスク
13.プログラムの作成方法
14.プログラム作成
15.期末試験

評価方法と基準

毎回のレポート(30%)、中間試験(30%)、期末試験(40%)を
合計100%として60%以上取得を合格とする

教科書・参考書

参考書:「目で見てわかる部位別筋力トレーニング」堀居昭、弘卓三、山田保、井川正治、濱野学、衣笠竜太著、杏林書院

履修前の準備

特になし

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。

オフィスアワー

月曜・水曜の昼休み〜14時、3号館体育研究室にて

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:50:54 JST 2013