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体格・体力と健康(演習)

Physical Strength and Health)

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授業の概要

【トレーニング法】

運動やスポーツはただやれば効果があるのか?一般的には「やらないよりはやった方が良い」と言う程度の考えをもっている人がほとんどである。

体を動かすだけではトレーニングとは言えない。本授業ではトレーニングの仕方や方法を計画実行し演習を交えて講義を展開する。


【体を計る】

自分自身の体格や体型を知り、外国人や昔の人との比較をし、今の生活環境が現代人の生活にマッチしているかどうか?。

体格と運動能力との関係、体格や体力と運動心拍数、回復力、反応時間、集中力がどのように関わっているか?。グループ(5〜6名)にてデータや資料を得、発表会を行いその場で意見を出し合い全員で考えながら授業を展開する。

達成目標

1.心拍数によるトレーニングの強度や効果を知る。
(授業計画1〜4に対応)
2.身体の運動能力や生理的機能を知る。
(授業計画5〜7に対応)
3.トレーニング実施における正しい方法を知る。
(授業計画8〜14に対応)

授業計画

1.【トレーニング法】

授業ガイダンス
2.心拍数について(最高心拍数、限界心拍数)
3.望ましいトレーニング

  心拍数について
4.運動心拍数と回復力について
5.運動と回復率について
6.最大酸素摂取量(VO2MAX)について
7.運動能力(筋力、敏捷性、持久力、瞬発力)について
8.体力測定における意識と意義
9.トレーニング種目の選定について
10.トレーニングの実施方法について
11.弱点を補うためのトレーニングについて
12.体力、運動能力をより向上させるためのトレーニングについて
13.身長を基準としたプロフィールの作成
14.運動種目別トレーニングについて
15.運動処方と評価



【体を計る】

1.授業ガイダンス

2.体型を計る(自己体型をすべて計る)

3.体型と形態指数について

4.体格と運動心拍数について

5.体格とVO2Maxについて

6.運動と回復力、回復率について

7.自己の運動能力を知る

8.体力と運動能力測定

9.2〜8のテーマについてグループ発表

10.反応時間と運動能力について

11.集中力と選択反応時間につて

12.疲労と運動について

13.体格・体力を増進させるための運動について

14. 第2回目グループ発表

15. 面接・評価
「学習・教育目標との対応」
 青年期における体格や体力、運動能力がどの程度必要であれば良いのかを知り
 自己の体格・体力水準を把握すると同時に、どのようなトレーニング方法で
 メンテナンスできるかを理解させる。

評価方法と基準

【トレーニング法】授業に取り組む姿勢(遅刻等)、
         レポート2回実施、発表会、
         トレーニング方法の理解度を総合的に面接によって評価         
【体を計る】授業に取り組む姿勢(遅刻等)(20%)、授業への意気込み及び意欲(20%)、毎回の小レポート、面接による評価(60%)を合計100%とし60%以上取得を合格。

教科書・参考書

特に指定はしないが適宜トレーニング書や運動生理書を紹介する

履修前の準備

30%

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。

オフィスアワー

木曜日を除きいつでも体育(伊藤)研究室へどうぞ

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Nov 24 14:34:52 JST 2011