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高度情報社会におけるストレス

stress in highly networked information society

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授業の概要

この授業では、現代社会におけるストレス全般について、ストレスとはどういうものか、いかに対処していけばよいのかということに関して解説する。そして、学生一人一人が、ストレス状態やその原因に関する知識やストレス状態を軽減したりストレス予防に関する知識を取得することを目標としている。また、社会において適応性を欠くことのない態度の保持に関しても指導する。

達成目標

1.ストレス状態やストレスの原因、およびストレス軽減と予防に関する知識を取得する(すべての授業内容が対応する)
2.社会的適応性を欠くことのない態度の保持(全授業を通じて)

授業計画

1.導入
   授業全体の流れとに関する解説
2.ストレスの発症機序
 ストレスの発症過程とストレッサー
3.ストレスと個人差
   ストレッサーに対する反応の個人差
4.ストレスヘの対処方法
   ストレスへの対処行動とストレッサーの処理
5.ストレスに陥りやすいタイプとその修正法1
   無力感の強いタイプ、タイプA行動パターン
6.ストレスに陥りやすいタイプとその修正方法2
   帰属スタイル、イラショナル・ビリーフ
7.演習(自己学習)
8.深刻なストレスを生む状況とその克服
   PTSD(外傷性ストレス障害)    中間テスト
9.ミニワーク(グループ学習)
10.コンピュータ(機械)によるストレス1
    身体的なストレスとその対処方法
11.演習(自己学習)
12.コンピュータ(機械)によるストレス2
    精神的なストレス(テクノストレス)に関する解説
13.情報環境におけるストレス
    インターネット依存に関する解説
14.まとめ
   授業内容の総括と重要ポイントの復習
15.期末試験

評価方法と基準

中間テスト
期末試験(全授業の内容)
2〜3回程度の演習。
中間テスト20%+期末試験40%+演習30%の評価割合として,総合得点が100点満点中60点以上を合格とする。
ただし,欠席回数が5回以上の者は,期末試験を受ける権利を認めない。
また,演習取組み姿勢および授業態度が極端に悪い場合は減点対象となる。

教科書・参考書

授業内容と配布資料がすべて。

履修前の準備

シラバスをよく読んで授業意義と概要を理解しておくこと。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

授業のある日の午後4時15分〜午後4時45分、研究室にて。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:50:58 JST 2013