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ミクロ経済学

Microeconomics

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授業の概要

経済学は、われわれの生活している社会に日常的に生じている事象を分析対象として、その合理的解明を目的としている。したがって、経済学において取り上げられることは、身近な出来事、普段何気なく見過ごしているトピックであり、それがもつ意味を理解する手段を提供することを目的としている。
 そこで、本講義では、経済学の中でも、ミクロ経済学の基礎概念全般を取り上げ、社会で実際に行われている経済活動に留まらず、ありとあらゆる事象の中にある経済的要素に目を向け、それをミクロ経済学的に理解することを目指す。

達成目標

1.経済学の基礎概念を理解する。
2.ミクロ経済学の基礎的な概念を理解する。

授業計画

1.ミクロ経済学の考え方
2.需要と供給
3.消費者の選択行動
4.消費者の行動と需要曲線
5.費用と供給
6.生産と費用
7.費用曲線と供給曲線
8.市場機構と効率性
9.競争市場と市場均衡
10.不完全競争/独占と寡占
11.企業戦略とゲーム理論
12.情報の非対称性と逆選択
13.外部不経済とコースの定理
14.全体のまとめ
15.期末テスト

評価方法と基準

授業中の小テストないしは中間テスト(50%)、期末テスト(50%)を100点とし、総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

テキスト、参考書は必要があれば開講時に紹介する。

履修前の準備

特になし

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

水・木曜日 授業時間以外 研究室にて

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:54:17 JST 2013