00592600
情報アクセシビリティ論 |
Information Accessibility |
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開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学第二学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 材料工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 応用化学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 電気工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 通信工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 電子工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 土木工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 建築学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 建築工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 情報工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 人文社会系教養(社会分野) |
講義区分 | 講義 |
授業の概要
本授業はパソコンやインターネットなどの情報技術を中心にしたものではない!
社会の様々な領域で格差が進行していると言われている。情報についても同様である。情報に容易にアクセスできる人とそうでない人の差は、単に情報や知識を多く持っているか否かということにとどまらず、経済的な不利益や社会的制約となって表れる。
情報をやりとりすること、すなわち、コミュニケーションが大きな意味を持つ現代社会においては、情報を得たり、情報を発したりするうえで、すべての人が公平でなければならないはずである。しかし、現実は、技術的な問題や社会的な問題がそれを阻んでいる。
そうした問題意識から、近年、欧州、北米、アジアなど、世界中の地域・国々でこの問題に対する取り組みがなされている。日本でも、工業界や建設業界などをはじめとする多くの分野で急速にクローズアップされてきている。
本講義では、社会の公平性や不平等と情報の問題について、事例やフィールドワークを通して議論し、学生諸君に考えてもらうことを眼目とする。また、この問題を、機械、建築、情報、電機など、様々な工学分野で直接・間接にかかわってくるであろう極めて今日的な問題として、学生諸君が自ら気づき、考えるきっかけを提供する。
達成目標
1. | 急速に社会的な問題となりつつある、情報に関する社会的格差、情報分野のバリアフリー/ユニバーサルデザイン/アクセシビリティなどの概念を理解し、自分の関心の高い分野に引きつけて考えることができるようになる。 |
授業計画
1. | イントロ 講義の進め方とテーマの説明 |
2. | バリアフリーと情報 |
3. | ユニバーサルデザインと情報 |
4. | 人間行動とアフォーダンス |
5. | ディスカッション |
6. | フィールドワーク(バリアを体験する) |
7. | フィールドワーク(バリアを体験する) |
8. | ディスカッション |
9. | 情報行動と阻害要因 |
10. | メディアとバリア |
11. | 支援技術とユニバーサルデザイン |
12. | 情報社会とデジタルデバイド |
13. | 垂直的格差と水平的格差 |
14. | 情報社会とアクセシビリティ |
15. | 期末テスト |
16. | 情報分野のアクセシビリティを体験するためにフィールドワークを実施する。また、授業の理解を助けるために、ビデオを用いたり、様々な資料に触れる機会を設ける。第一線で活躍している外部の講師を招いた講義も行う。
授業計画は15回として割り振ったものであるが、授業の進捗状況、フィールドワークは天候に左右されるなどの要因により順番は必ずしもこのとおりではない。内容を知るうえの目安として欲しい。 |
評価方法と基準
本講義では、事例を交え、テーマに関してより多くの視点を提示することで、履修者一人ひとりがこの問題について多角的にかつ、深く考えることができるようになることを狙う。また、将来、技術者としてこの問題について考えておくべきことを体得することをめざす。
したがって、本授業の評価は授業への参加を重視し、レポート課題や小テストを授業中に数回実施する。小テストは予告なく行う。評価は各テストとレポート(合計で70%)、ディスカッションへの参加(30%)を総合的に評価し、100点満点に換算し60点以上を合格とする。
なお、提示したビデオや資料もテストの範囲に含むので授業に参加していない場合著しく不利になるので注意すること。
教科書・参考書
<教科書>
なし。適宜プリントを配布する。
<参考書>
C&C振興財団『情報アクセシビリティとユニバーサルデザイン』アスキー,2004年。
山田肇編著『情報アクセシビリティ』NTT出版,2005年。
履修前の準備
「情報生活論」「情報環境論」「情報社会論」「生活・環境と情報」「社会と情報」のいずれかを履修していることが望ましいが、必須ではない。ただし、本講義はフィールドワークを行うことから人数制限を行う。本講義は2年次以上を対象とする。
学習・教育目標との対応(機械工学科)
1. | (D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる. |
学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)
1. | (C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する |
学習・教育目標との対応(応用化学科)
1. | (D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性. |
学習・教育目標との対応(電気工学科)
1. | A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。 |
オフィスアワー
環境との関連
最終更新 : Thu Mar 28 07:54:51 JST 2013