プラズマ応用工学 |
Applied Plasma Engineering |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 電子工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 本間哲哉 |
1. | プラズマ生成原理などの基礎を修得する。 |
2. | プラズマを応用した薄膜形成・加工法などを修得する。 |
1. | プラズマ応用技術の概要 本講義の導入として,プラズマの各種応用技術とその重要性について概説する。 |
2. | プラズマの概念 固体・液体・気体プラズマ,プラズマ温度,プラズマ密度,プラズマ振動,および低温プラズマ,熱プラズマなどのプラズマの概念について学習する。 |
3. | プラズマの基礎1 気体分子の衝突,励起・イオン化,放電現象について学習する。 |
4. | プラズマの基礎2 再結合,輸送現象などのプラズマ中の反応について学習する。 |
5. | プラズマの生成 放電破壊,グロー放電,高周波放電,マイクロ波放電などについて学習する。 |
6. | プラズマ解析・診断 プラズマ状態の分光分析,質量分析,エネルギー分析などについて学習する。 |
7. | 気体プラズマ源 気体プラズマ生成のための各種プラズマ源について学習する。 |
8. | プラズマ応用装置 気体プラズマ源を含む,各種プラズマ応用装置について学習する。また、原料ガス・反応生成物の環境への影響について学習する。 |
9. | 薄膜形成法と装置1:化学気相成長(CVD),プラズマ重合 気体プラズマを用いた化学気相成長(CVD)法,プラズマ重合法と、装置について学習する。 |
10. | 薄膜形成法と装置2:スパッタリング(PVD) 気体プラズマを用いたスパッタリング法と装置について学習する。 |
11. | プラズマ加工法1:エッチング 薄膜のプラズマエッチング法と装置について学習する。 |
12. | プラズマ加工法2:スパッタリング 薄膜のスパッタエッチング法と装置について学習する。 |
13. | 薄膜の表面改質 プラズマ処理による薄膜表面改質について学習する。 |
14. | プラズマ応用技術の動向 プラズマ応用技術の将来動向について、環境への影響を含めて概説する。 |
15. | 期末試験 |
・ | 授業終了後30分,研究室にて |
・ | 火・金曜日の14:00〜18:00,研究室にて |