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現代世界史

The World History

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授業の概要

 18世紀後半にイギリスで始まった産業革命は、経済や社会のしくみを大きく変えてゆくが、産業革命までの前史の概括と産業革命後の世界の動きについて各地域の個別性も含めて総覧する。

達成目標

1.生産経済に移行後から産業革命に至るまでの歴史の流れを把握する。
2.産業革命後の生産性増大による経済や社会の変化を理解する。
3.選択した地域の特徴について歴史的視点でもって探る。

授業計画

1.世界史の学びの意味、先史から現代までの歴史の流れ、産業革命前の歴史(1)
2.産業革命前の歴史(2)
3.産業革命前の歴史(3)
4.産業革命と18世紀の世界
5.19世紀前半の世界の歴史
6.19世紀後半の世界の歴史
7.第一次世界大戦と大戦への世界の歴史
8.第一次世界大戦後の世界秩序への歴史
9.世界恐慌と第二次世界大戦への歴史
10.第二次世界大戦後の世界秩序への歴史
11.冷戦時代の歴史
12.冷戦後の歴史
13.現代で特徴ある地域の特色(1)
14.現代で特徴ある地域の特色(2)
15.学期末考査

評価方法と基準

授業の中で課したレポートの合計50点と期末試験50点の合計で、総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

必要があれば時間中に指示する。なお授業に際しレジメプリントを配布する。

履修前の準備

その時間の授業で扱う時代の特徴についての概要を捉えておいて欲しい。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

授業後の15分程度講師室で

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Nov 24 14:35:06 JST 2011