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国際関係論

International Relations

所属する学科を選んでください:

大沼久夫この授業の2009年度のアンケートを参照

授業の概要

日常生活を見れば、国際関係の重要性はますます高まっている。その国際関係についての基本的な知識、戦後60年の国際関係について、具体的な諸問題についての知識を身につける。さらに日本の国際関係、国際社会が直面している問題についてそれらの歴史的な背景や原因についても考える。複雑な国際関係を分かりやすく話したい。国際関係の中で生きていく自らの羅針盤を作る力を身につけて欲しい。

達成目標

1.国際関係の基礎的な知識と歴史を知る
2.国際社会が直面している問題を知り、その解決策を考える

授業計画

1.授業ガイダンス テキスト  授業の進め方 評価等
2.国際関係の基礎 国力とは何か
3.近代国際社会 戦争と平和
4.近代国家 民族主義 ナショナリズム
5.戦後の国際社会 米ソ冷戦の時代
6.米国の冷戦政策 封じ込め政策
7.冷戦の開始 ヨーロッパからアジアへ
8.アジアでの冷戦 共産中国 朝鮮戦争 ベトナム戦争
9.米ソの核兵器開発競争  核実験
10.米ソ核戦争の危機 キューバ危機
11.核兵器の拡散 不拡散体制 核の独占
12.冷戦の終わり ソ連邦の解体
13.米ソ冷戦と日本
14.授業のまとめ 冷戦後の世界
15.期末試験

評価方法と基準

小レポート15% 課題レポート35% 期末試験50%
          総合得点60点以上で合格

教科書・参考書

 教科書   田中・中西編『新・国際政治経済の基礎知識』 有斐閣
                       2400円+税  2004年
 参考書   授業中に随時紹介

履修前の準備

新聞やテレビ等で国際社会の出来事や問題について関心を高めること

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

授業の前後に講師室で対応

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat May 08 07:57:30 JST 2010