00598301

ジェンダー論

Gender Studies

所属する学科・専攻を選択してください
講師中野裕美子この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

家族に関する基礎な理解と現代の家族をめぐる諸現象を概観し、家族というものの本質や課題を探る。

達成目標

1.受講開始時における知識
家族は個人的な問題の領域内にとどまっている
2.受講終了時における期待するレベル
1)新聞やテレビで報道される家族に関するニュースが何を問題にしているかを理解できるようになること。
2)現在の家族と社会に関して争点となっていることについて自分なりの意見をもてるようになること。

授業計画

1.イントロダクション:家族社会学とは何か
2.家族の様々なかたちと文化
3.現代の家族概念
4.ジェンダーと家族
5.家族の機能
6.中間テスト
7.恋愛と結婚
8.夫婦の関係
9.離婚
10.アフター・ディボース
11.子どもの社会化
12.家族と医療
13.家族と高齢者
14.IT化の進展と家族(特に工学系の学生に考慮した内容)
15.期末試験

評価方法と基準

筆記テストを2回と授業中に行う小テストとあわせて総合評価する。
中間テスト(35%)期末テスト(35%)授業中に複数回行う小テスト(30%)
を合計100%として60%以上取得を合格とする

教科書・参考書

『現代家族の社会学』 石川実 有斐閣

履修前の準備

普段からテレビのニュースや新聞に触れて身の回りで何が問題になっているか関心をもつこと

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

講義終了後、教室または講師室にて実施する。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:55:31 JST 2013