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プレゼンテーション入門

Presentation (Introductory lesson)

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授業の概要

プレゼンテーションとは、自分の意見、情報、あるいは、気持ちなどを、言葉と言葉以外の手段により相手(聴衆・受け手)に伝えて、注意を喚起し、興味を沸かせ、理解させ、合意させることである。そのためには、伝えたい内容を整理吟味し、分かりやすく組み立て、効果的な方法で表現することが必要である。授業では、そうしたプレゼンテーションの基本的な技術の入門的な解説を受けた上で,実際に実習してみることを通じて能力を身につける。自分の考えを適切に表現し、伝える方法を学ぶことは社会生活上重要である。

達成目標

1.自分の伝えたいことを分かり易くまとめる能力を身につける(全授業内容が対応する)
2.自分の伝えたいことを分かり易く表現し伝達する技術を習得する(全授業内容が対応する)

授業計画

1.導入   授業オリエンテーション。
2.プレゼンテーションの概要
3.プレゼンテーションの方法と戦略(1)
4.プレゼンテーションの方法と戦略(2)
5.プレゼンテーションの方法と戦略(3)
6.プレゼンテーションの準備(1)
7.プレゼンテーションの準備(2)
8.プレゼンテーションの実施(1)
9.プレゼンテーションの実施(2)
10.プレゼンテーションの個別評価
11.プレゼンテーションの修正
12.修正プレゼンテーションの実施(1)
13.修正プレゼンテーションの実施(2)
14.レポート作成
15.総括

評価方法と基準

2度の発表 50%(25%×2)   内容をまとめたレポート 40%
授業への積極性,授業態度:10%
合計100%として60%以上取得を合格とする。
ただし,欠席回数が5回以上になった時点で評価を受ける資格を失う。

教科書・参考書

教科書は使用しない。
参考書:「マッキンゼー流プレゼンテーションの技術」 ジーン・ゼラズニー著 数江良一/菅野誠二/大崎朋子訳 (東洋経済新報社)
「パワー・プレゼンテーション − 説得の技術」 ジェリー・ワイズマン著 グロービズ・マネジメント・インスティテュート訳 (ダイヤモンド社)

履修前の準備

シラバスをよく読んで授業意義と概要を理解しておくこと。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(G)課題解決計画を報告書として文章化し,発表し討論できる能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F1:技術的資料や報告書を作成し、効果的に発表・討論できる。

オフィスアワー

授業終了後,講師室において。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:55:38 JST 2013