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現代社会と法

Law and Modern Society

所属する学科を選んでください:

三木千穂この授業の2008年度のアンケートを参照

授業の概要

 「社会あるところに法がある」と言われるほど、法律は現代社会を生きるわれわれ一人一人を規範している。
本講義では、人と法とのかかわりを認識しながら、具体的な事例をもとに法学の基本的問題や一般的原則について解説する。特に、現代において問題となっている法的な論点を取り上げ、自らの頭で考える力をつけてもらいたい。それにより、種々の出来事に遭遇したとき、自ら法的思考を拠り所として適切な行動を選択できるようになることを目指す。

達成目標

1.法学の基本的問題や一般的原則を理解する。
2.法的思考力、その思考を文章化する力を身につける。

授業計画

1.法とは何か
2.様々な社会的ルールと法
3.国民生活と法
4.犯罪と法(1)
5.犯罪と法(2)
6.刑事裁判〜裁判員制度〜(1)
7.刑事裁判〜裁判員制度〜(2)
8.中間テスト
9.個人生活における法(1)
10.個人生活における法(2)
11.消費生活と法(1)
12.消費生活と法(2)
13.家族と法
14.経済と法
15.期末テスト

評価方法と基準

2回のレポート(20%)、中間テスト(40%)、期末テスト(40%)を100点とし、総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

教科書は特に指定しないが六法(小さなものでよい。『デイリー六法』『ポケット六法』『コンパクト六法』など)は必携。参考書については開講時に紹介する。

履修前の準備

「法学」を履修していることが望ましい。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

授業終了後 講師室にて

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat May 08 08:02:21 JST 2010