システム基礎論1 |
Fundamentals of Systems Theory 1 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 電気工学科 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
准教授 | 長谷川忠大 |
1. | システムの概念の理解、システムの微分方程式記述、微分方程式の解法ができる。(授業計画の1?3に対応) |
2. | ラプラス変換、ラプラス逆変換の計算ができる。ラプラス変換の諸定理が理解できる。(授業計画の4.6に対応) |
3. | 2次系の微分方程式記述・ラプラス変換記述および2次系の解析ができる。 (授業計画の7に対応) |
4. | システムの数学モデル化方法、システムと状態方程式、ブロック線図と状態方程式の関係が理解でき、非線形システムの線形化ができる。(授業計画の8?12に対応) |
5. | ラグランジェの運動方程式と状態方程式の関係の理解ができる。 (授業計画の13,14に対応) |
1. | システム論概説 ・システムとは ・線形システム論について |
2. | 微分方程式 ・微分方程式とは ・物体の運動の微分方程式記述および解法 |
3. | 微分方程式の解法 ・電気回路の過渡現象解析 ・常微分方程式の解法 |
4. | ラプラス変換(1) ・ラプラス変換とは ・ラプラス変換とラプラス逆変換 |
5. | ラプラス変換(2) ・ラプラス変換の線形性 ・デルタ関数、インパルス応答 |
6. | ラプラス変換(3) ・微分のラプラス変換、積分のラプラス変換 ・最終値の定理、初期値の定理 |
7. | ラプラス変換(4) ・ラプラス変換の展開定理 ・二次系の解析 |
8. | システムの数学モデル化 ・動的システムと静的システム ・線形システム |
9. | システムと状態方程式 ・電気システムと機械システム ・電気?機械システム |
10. | ブロック線図と状態方程式 ・ブロック線図、積分器 ・状態変数線図 |
11. | 非線形システムの線形化 ・線形システムと非線形システム ・タンクシステム |
12. | システムの線形化 ・オートノマスな非線形システム、平衡点、基準点 ・非線形微分方程式のテーラー展開 |
13. | ラグランジェの運動方程式と状態方程式(1) ・一般化座標、一般化速度 ・運動エネルギー関数、ポテンシャルエネルギー関数、位置エネルギー関数 |
14. | ラグランジェの運動方程式と状態方程式(2) ・ラグランジェの運動方程式 ・ラグランジアン,例題演習 |
15. | 期末試験 |
1. | D3:電気工学の専門分野における理論と技術を学び、これら知識を駆使することにより,与えられた課題を解決することができる。 |
・ | 授業後研究室で対応する |