K0950800

建築ゼミナール2

Architecture and Building Engineering Seminar 2

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

ゼミ
技術系全教員

授業の概要

エンジニアリング系の研究室において、建築ゼミナール1よりも専門的に研究を実施する。担当教員が各研究室の研究活動に関連した研究課題を提示し、希望する学生はその研究室ごとに研究活動を実施する。
研究活動の内容は、研究室により異なるが、最後は全体の成果発表会を実施する。
なお、研究室ごとに履修者人数制限がある。

達成目標

1.4年生次の卒業研究を前に、興味ある研究分野について専門的な知識を習得する。そのなかで、学生各自が自分の目標を決定するとともに、専門分野に対する理解を深める。
2.構造系では、RC造建物・S造建物の構造設計を(小規模の建物を設定し、一通りの構造計算を)行う。
3.環境・設備系では、一つは、日頃自分たちが体験している建築や地域の環境の計測と評価の仕方を学ぶとともに、実際に自分たちで企画して環境計測・評価を行う。もう一つは、環境負荷削減技術あるいは次世代型の建築設備に関する課題の基に、実験方法や実態調査の方法を学ぶ。
4.生産系では、一つは、佐渡における実習を通して、実際の設計、施工を通して木造建築についての理解を深める。もう一つは、BIMの概念を学習し、3次元CADを用いて設計し、その簡単な積算、見積り、施行シミュレーションの方法を習得する。

授業計画

1.全体ガイダンス実施後、各研究室に分かれて全体的なゼミナールの流れと研究課題を説明する。
2.9月期ワークショップ
3.10月期ワークショップ
4.10月期ワークショップ
5.10月期ワークショップ
6.10月期ワークショップ
7.分野別の中間成果発表会
8.11月期ワークショップ
9.11月期ワークショップ
10.11月期ワークショップ
11.12月期ワークショップ
12.12月期ワークショップ
13.12月期ワークショップ
14.研究成果最終発表会No.1
15.研究成果最終発表会No.2

評価方法と基準

研究室ごとに受講条件がある。
最終成果発表会で十分な成果を提示できた学生にのみ単位を与える。各研究室のゼミや実習に対する取り組み姿勢(レポートの内容等)40%、最終成果報告60%

教科書・参考書

研究室ごとに指定する。

履修前の準備

構造系:鉄筋コンクリート造、鋼構造の単位を取得しておくこと(見込み含む)
環境系:建築環境計画1・2、建築設備計画1・2の単位を取得しておくこと(見込み含む)
生産系:建築製図1、木構造法、材料構工法、建築プロジェクトマネジメント、建築経済、鉄筋コンクリート構造の単位を取得しておくこと(見込み含む)

オフィスアワー

随時可能であり、担当教員と相談して決定する。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:56:16 JST 2013