L0987200

ソフトウェア工学A

Software Engineering A

開講部

工学部

開講学科

情報工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
教授大倉典子この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

教育内容:情報システムのソフトウェア設計・開発にあたり、必要な基礎知識・基本的な技術・基本的な考え方について学習する。また、情報システムに関する最新動向を調査し、内容を把握する。
教育方法:講義、ウェブサイトを利用したレポート、討論

達成目標

1.ソフトウェア設計・開発に関する基礎的な知識を修得する。
2.ソフトウェア設計・開発に関する基本的な技術を修得する。
3.ソフトウェア設計・開発に関する基本的な考え方を修得する。
4.情報システムに関する社会や技術の最新動向を理解する。

授業計画

1.ガイダンス
ソフトウェア工学とは、ソフトウェアの一般的特性・品質特性
2.情報システムのソフトウェア構成と設計・開発(1)
要求定義の概要、課題、技法
3.情報システムのソフトウェア構成と設計・開発(2)
システム設計の概要、評価基準、設計技法の分類、外部設計の詳細
4.情報システムのソフトウェア構成と設計・開発(3)
内部設計の手順と手法、物理データ設計、入出力詳細設計
5.情報システムのソフトウェア構成と設計・開発(4)
プログラム設計の手順、構造化設計、論理設計、テストケース
6.情報システムのソフトウェア構成と設計・開発(5)
プログラミングの目的、プログラムの構造、構造化技法
7.情報システムのソフトウェア構成と設計・開発(6)
テストの概要と技術
8.情報システム設計に関する基礎知識(1)
エンドユーザコンピューティング
9.情報システム設計に関する基礎知識(2) 
人間中心設計
10.情報システム設計に関する基礎知識(3) 
ユーザビリティ
11.レポート発表と討論(1)
12.情報システムに関する最新動向(1) webサービス
13.情報システムに関する最新動向(2) 組み込みシステム
14.情報システムに関する最新動向(3) インタラクティブシステム
15.レポート発表と討論(2)

評価方法と基準

レポート発表 75%、討論 25%

教科書・参考書

教科書:システム開発の基礎 第2版、アイテック情報技術教育研究所 編著、アイテック
参考書:ソフトウェア工学、中所武司、朝倉書店、ユーザ工学入門、黒須他著、共立出版
参考ウェブサイト:日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

履修前の準備

「ソフトウェア工学B」を履修済みまたは履修中であることが望ましい。
「高度情報演習1B」を履修中であることが望ましい。

オフィスアワー

授業後、研究室にて

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:54:37 JST 2012