06114300

科学英語 IB

English for Science and Technology IB

所属する学科・専攻を選択してください
教授川口 恵子この先生のアンケート一覧を参照
教授山崎敦子この先生のアンケート一覧を参照
講師久郷敏夫この授業の2007年度のアンケートを参照

野上勝彦この授業の2007年度のアンケートを参照
講師八代英美この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

 中高の理数系科目(数学・物理・化学など)で学習する基礎的な項目を中心に、基本語彙・表現(数量表現や、数式の読み方、図形など)を音声面も含め、使えるように学習する。また、実験方法の記述や結論の述べ方など、将来、学術論文を書く上での基礎となる、明晰な短い文章を書く練習も行う。ペア・ワークによる数式・記号を読む練習もとりいれる。各課の終わりには、復習のための小テストまたは、宿題を貸し、毎回提出してもらう。
これらの練習を通じ、学生がすでに学んできた英語とこれから学習する科学・工学のために必要となる英語の橋渡しをすることを目的とする。
 授業では、原則的に1回の授業で1.5ユニットを取捨選択的に学習する。クラスにより、ペースが多少異なるので、担当者の指示に従うこと。17課、18課はoptionalとする。予習を前提とし、授業を進めてゆく。 授業には辞書を必ず持参すること。

達成目標

1.理数系分野の基礎的項目の語彙、表現(数式、図形、化学・物理の基礎的概念語彙)が理解でき、表現できる
2.科学論文の英語の特徴・表現を知り、明晰な文章が書けるようになる

授業計画

1.授業内容の説明・その他
2.Unit 1 Dimensions(物体の形状など)  Unit 2 Angles and Lines (角度と線)
3.Unit 2 の続きUnit 3 Basic Formulae (数式1)
4.Unit 4 More Complex Formulae (数式2)Unit 5 Position(物の位置)
5.Unit 5の 続き Unit 6 Movements and Actions (動きと方向)
6.Unit 7 Qualities of Materials (材料の性質)Unit 8 Classification, Definitions and Descriptions (分類・定義・描写1)
7.Unit 8 の続きUnit 9 More Descriptions (描写2)
8.Mid-term Exam
9.Unit 10 Instructions and Explanations (指示と説明)Unit 11 Cause and Reason, and Similarity (原因・理由・類似)
10.Unit 11の続きUnit 12 Comparison and Contrast (比較と対照)
11.Unit 13 Probable and Hypothetical Result (予想される結果)Unit 14 Possible Cause and Result(原因と結果の予想・仮定)
12.Unit 14の 続きResult Unit 15 Reporting Actions (実験の報告)
13.Unit 16 Stating Conclusions(結論を述べる) Unit 17 Describing an Experiment(実験を記述する)(optional)
14.Unit 17 の続き Unit 18 Stating Results (結果を述べる)(optional)
15.Final Exam

評価方法と基準

 期末50%、中間試験(または中間試験に代わる小テスト複数回)30%、指名時の出来具合・課題など20%で、総計60%以上を合格とする。

教科書・参考書

「使える科学技術英語」(Basic English for Science)(南雲堂)

履修前の準備

予習および常時携行できる辞書の用意

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-2)英語を中心とした基礎的なコミュニケーションスキルにより,国外の技術者との間でも相互に情報を交換することがきる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(J)国際人として異なる文化を理解し,意思疎通が出来る英語のコミュニケーション基礎能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語で書かれた技術文書などを理解し、作成することができる。

オフィスアワー

授業時間の前後(講師室)

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合25%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:56:25 JST 2013