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フットサル(スポーツコミュニケーション)

Futsal (Sports communication)

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授業の概要

サッカーの基礎技術を用いて行われるフットサルは、サッカーに比べ身体接触が少なく、人数の点で手軽であり、主にインドアで行われるバスケット感覚のゲームスポーツである。
 しかし、サッカーの持つボールコントロールの面白さやフォーメーションプレーの醍醐味もそなえており、スピーディーなゲームは充分にエキサイティングである。本授業では、活発なゲームを展開する中で、フットサルの魅力を味わってもらうことを主たるねらいとしている。
スポーツコミュニケーションにおいては、チームによる活動が割合が多く、戦略・戦術など各チームによるフォーメーション、プレーの考案と実践が求められる。
また、近年モラルの低下が叫ばれており、授業態度についてはスポーツマンシップの実践を要求し、スポーツコミュニケーションでは評価基準で最も重要視される。

達成目標

1.フットサルのルールの理解と内面化。
2.フットサルゲームの主体的展開と工夫。
3.協調的・協力的ゲーム創造の楽しさ体験。
4.スポーツマンシップの実践。

授業計画

1.オリエンテーション
2.スポーツマンシップについて(講義)
3.フットサルのルールと種目特性の理解(VTR使用)
4.基礎技術の学習グルーピング 
半面を使用したゲーム(ゴールの制限)
5.フルコートでのゲーム(ローカルルール1)
6.フルコートでのゲーム(ローカルルール2)
7.フットサルゲーム(リーグ戦方式1)
8.フットサルゲーム(リーグ戦方式2)
9.フットサルゲーム(リーグ戦方式3)
10.フットサルゲーム(リーグ戦方式4)
11.フットサルゲーム(リーグ戦方式5)
12.VTR「フットサルのゲーム展開」、ゲーム分析
13.フットサルゲーム(トーナメント方式1)
14.フットサルゲーム(トーナメント方式2)
15.まとめ

評価方法と基準

科目の合否は、各時間におけるスポーツマンシップの実践(60%)、安全な身体活動の実践(30%)で評価し、全講座終了時の達成度の評価(10%)で100点とする。
合計授業数(15回)の2/3以上出席者で総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

参考書:「サッカー文化の構図」鈴木守・戸苅晴彦編著、道和書院
    VTR「フットサルの競技規則と実践的審判法」日本サッカー協会編

履修前の準備

運動着、シューズ、タオル、体調を整えておくこと

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-1)学習・発表・討議のプロセスを通じて身に付けた論理的な思考とプレゼンテーションスキルにより,他人の考えを理解し,自らの考えや意見を伝達することができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。

オフィスアワー

授業終了後30分、体育研究室にて(3号館2階3205)

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:56:50 JST 2013