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英語精読1

Intensive Reading English 1

所属する学科を選んでください:

藤井道行

授業の概要

ジャーナリストである筆者が、実際に世界各地を歩きながら考えたことを、ウィットに富んだ口調で語っているテキストを読みます。テキストは、筆者が自分の目で見たこと、舌で味わったもの、手に触れたものが読者に直に伝わるように書かれています。「精読」用のテキストは、重厚な英文と格闘する作業を連想しがちですが、この授業では、口語的な、快適なテンポで書かれた英文を、快適なテンポで、正確に読み進めるためのコツを身につけることを目標にします。そのためには、授業外で、たとえ進みは遅いとしても、コツコツとテキストを読むこと、ていねいに辞書を調べることが大切です。また、「精読」をテーマとした科目だからこそ、授業では、音声面にも力を入れたいと思います。英文のリズムがつかめなければ、筆者の声を行間から聞き取ることは出来ないからです。

達成目標

1.基本的な構文、文法事項を理解でき、その知識を英文読解に役立てることが出来る。
2.比較的難易度の高い文章を、辞書の助けがあれば正確に理解出来る。
3.比較的難易度の高い文章を、辞書の助けがなくてもほぼ正確に理解出来る

授業計画

1.ガイダンス
2.CHAPTER 1 Home Sweet Oregon
3.CHAPTER 2 England’s Dueling Universities
4.CHAPTER 3 Wind and Rain and the Dong
5.CHAPTER 4 At the Other End of China
6.CHAPTER 5 All Around Everest
7.CHAPTER 6 Slovenia, Europe’s Green Secret
8.CHAPTER 7 Hot Times in Croatia
9.CHAPTER 8 A Weird Little Corner of Myanmar
10.CHAPTER 9 Taunggyi’s Crazy Festival
11.CHAPTER 10 Hopping into Hungary’s Hot Springs
12.CHAPTER 11 In India’s “Wild” Hills
13.CHAPTER 12 Back to the Andamans
14.CHAPTER 13 One Day in Esfahan
15.試験

評価方法と基準

授業内に行う4回の小テスト40%、定期試験40%、授業内の活動(発表、レポート等)20%の評価基準で、総合して60%以上を合格とする。

教科書・参考書

英語の題名: “Wander the World”
日本語の題名:世界を旅して
編著者:Peter Weld (金星堂、\2,000)

履修前の準備

電子、ペーパー問わず、辞書は例文の多いものを手元に用意しておきましょう。辞書を引く機会は多くなると思います。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-2)英語を中心とした基礎的なコミュニケーションスキルにより,国外の技術者との間でも相互に情報を交換することがきる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(J)国際人として異なる文化を理解し,意思疎通が出来る英語のコミュニケーション基礎能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語で書かれた技術文書などを理解し、作成することができる。

オフィスアワー

授業終了後、講師室で質問等に応じます。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat May 08 08:07:13 JST 2010