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英語総合 IA

Comprehensive English IA

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講師後藤玲子

授業の概要

     ニュース英語入門??アメリカCBS放送の "CBS Evening News" を見る??

 この授業ではアメリカ3大ネットワークの1つであるCBS放送のニュース番組 "CBS Evening News"を編集した映像とテキスト(自習用DVD付)を使って、視覚情報を最大限に活用しながら音声情報の理解力を向上させ、さらに、英語を書き、話すことで英語の運用力の向上させることを目標とします。
 衛星放送のスイッチを入れるだけで、インターネットにアクセスするだけで、世界のさまざまなメディアが報道する情報がリアルタイムで私たちの目と耳に飛び込んでくる高度情報化社会に私たちは生きています。今アメリカで、そして世界で、何が起こっているのでしょうか、それをアメリカのメディアはどのように報道しているのでしょうか?これは英語学習に加えて、アメリカというもう1つの視点から現代についても学んでいく授業です。
 TVニュース英語の特徴や独特の表現を学びながら、ニュースを見、News Storyを文字で確認し、語彙や表現を増やしながら、「聴く力」を向上させ、内容についての理解を深めていきます。それに「書く」・「音読する」練習も加わり、英語の運用力の向上も図っていきます。アメリカ国内のTVニュースの平均発話速度は毎分191語というデータがありますが、このニュース英語を聴き取るのは決して容易とはいえません。けれども、聴き方のコツを学ぶことで、そのスピードがそれほど速すぎるわけではないことを実感するでしょう。予習を前提とします。積極的な授業への参加を期待します。

達成目標

1.TV ニュース英語の特徴?構成・語彙・文・速度・時制・独特の表現?を学び、その基礎知識を得る。
2.ニュースの話題に関する語彙を増やし、「聴きとる」・「発音する」・「意味がわかる」・「書く」ことができる。
3.TV映像を手がかりにしながら英語ニュースを聴き、空欄に入る英語を書きスクリプトを完成させることができる。
4.TVニュースの内容を理解し、英問に対する正しい答えを選択肢から選んだり、あるいは英語で答えることができる。
5.ニュースに出てきた表現を活用して、英文を書くことができる。
6.ニュース英語をアンカーマンやレポーターたちに近いスピードで音読することができる。

授業計画

1.Introduction to the course?授業の目標・内容・進め方にについての説明
What is TV News English?
2.Chapter 1 iPhone Fever
3.Chapter 2 ObamaTakes a Big Step
4.Chapter 3 California Wildfires
5.Chapter 4 Airport Security
6.Chapter 5 Grand Canyon's New Attraction
7.Chapter 6 Winter Weather
8.Mid-term Examination
9.Chapter 7 Distracted Driving
10.Chapter 8 Substance Abuse
11.Chapter 9 Housing Market
12.Chapter10 Food Inspections
13.Chapter 11 Energy Prices
14.Chapter 12 Prescription for Saving
15.Final Examination

評価方法と基準

平常点 (予習・積極的な授業参加・小テスト)30%
中間試験                  35%
期末試験                  35%
総合点の60%以上を合格点とする。

教科書・参考書

CBS News Flash on DVD, Siebido, 2008.

履修前の準備

日頃からなるべくたくさん英語を聴いたり、日本語や英語のニュースを見ることを心がける。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-2)英語を中心とした基礎的なコミュニケーションスキルにより,国外の技術者との間でも相互に情報を交換することがきる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(J)国際人として異なる文化を理解し,意思疎通が出来る英語のコミュニケーション基礎能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語で書かれた技術文書などを理解し、作成することができる。

オフィスアワー

授業終了後講師室にて

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合15%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:55:28 JST 2012