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日本国憲法

Constitution

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授業の概要

「難しい」と捉えられがちな憲法に関する問題を、身近な例を通して理解することを目的とする。国の基本法であり最高法規である憲法について、画像の利用により具体的に考えてもらえるよう工夫する。

達成目標

1.人権および統治機構に関する考え方を修得する。
2.我々の憲法がどのように維持されているか、また変わりつつあるかを意識する。

授業計画

1.導入、子どもの人権
2.外国人の権利
3.プライバシー権、自己決定権
4.法の下の平等
5.信教の自由、表現の自由
6.教育権
7.生存権、営業の自由
8.死刑制度
9.〔中間試験〕
10.平和主義、天皇
11.裁判所、司法審査制
12.国会
13.内閣、地方自治
14.改憲の可能性、まとめ
15. 〔期末試験〕

評価方法と基準

受講態度(感想や質問、ディスカッション)(20%)、中間試験(40%)および期末試験(40%)を100点満点に換算し、60点以上取得した者を合格とする。授業日数の2/3以上の出席が必要。

教科書・参考書

〔教科書〕初宿正典ほか『いちばんやさしい憲法入門』(有斐閣、第3版、2005年)
〔参考書〕初宿正典ほか編著『目で見る憲法』(有斐閣、第3版、2007年)
     芦部信喜 著(高橋和之 補訂)『憲法』(岩波書店、第4版、2007年)

履修前の準備

憲法に関する報道に注意しておくこと。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

研究室:2号館2階(2208-2室)
e-mailにて受付け:履修者にはプリントで指示する

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Fri Feb 14 07:01:09 JST 2014