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民法

Civil Law

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授業の概要

民法は、売買・貸借・損害賠償・家族等の個人的な関係を対象とする私法であり、権利と義務によって私的生活関係の秩序を保つ。わが国の民法は100年以上の歴史をもつが、時代の要請に応じて改正が相次いでいる。この授業では、民法の内容とその適用について、具体的な例を通して考える。

達成目標

1.民事法に関する全体的な知識を修得する。
2.条文の背景にある物語(立法者意思および事例)を理解する。
3.当事者間の均衡、被害者救済および第三者保護の考え方を身に付ける。

授業計画

1.導入、民事法
2.民法と民法典、権利と義務
3.法律行為
4.代理
5.時効〔中間試験(1)〕
6.契約
7.所有権
8.不法行為
9.事務管理・不当利得
10.債務の弁済〔中間試験(2)〕
11.家族
12.親子・扶養
13.相続
14.団体、権利の実現、まとめ
15.〔期末試験〕

評価方法と基準

受講態度(感想や質問、ディスカッション)(10%)、中間試験(1)(30%)、中間試験(2)(30%)および期末試験(30%)を100点満点に換算し、60点以上取得した者を合格とする。授業日数の2/3以上の出席が必要。

教科書・参考書

〔教科書〕野村豊弘『民事法入門』(有斐閣、第5版、2007年)
〔参考書〕六法(最新のもの)

履修前の準備

日常生活の中で、民法に関連すると思われる問題を意識しておくこと。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

研究室:2号館2階(2208-2室)
e-mailにて受付け:履修者にはプリントで指示する

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Fri Feb 14 07:01:10 JST 2014