材料化学演習2 |
Exercises in Materials Chemistry |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 材料工学科 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 演習 |
講師 | 山下嗣人 |
1. | 電解質溶液の特徴(イオンの概念)、化学平衡の基礎と応用について理解することができる。(授業計画の2〜4に対応) |
2. | 反応速度の基礎と工学への応用を理解することができる。 (授業計画の5〜7) |
3. | 化石燃料の枯渇を理解し、将来のクリーンエネルギーについて考察することができる。 (授業計画の9〜10) |
4. | 生活の中(身のまわり)の電気化学を理解することができる。 (授業計画の11〜13) |
1. | 材料化学について (化学の歴史、材料化学分野の動向と展望) |
2. | 電解質溶液の性質 (溶解現象、溶媒和、イオンの伝導率、伝導率測定の応用) |
3. | 化学平衡 (平衡定数、平衡におよぼす諸因子の影響、平衡移動の法則) |
4. | イオンを含む平衡 (溶解度積、水のイオン積、酸・アルカリとpH、pHの応用) |
5. | 化学反応速度の基礎 (定義、一次反応式、二次反応式、反応次数、律速過程) |
6. | 化学反応速度の応用 (反応速度におよぼす諸因子の影響、活性化エネルギー、触媒の作用機構) |
7. | 危険な物質と危険な反応 (酸化性、自然発火性、禁水性、爆発性、酸化反応などの発熱反応) |
8. | 演 習 (第2回〜第7回の講義内容に関する演習) |
9. | エネルギー変換化学 (クリーンエネルギー、化学電池、燃料電池、電気自動車・電力貯蔵用電池) |
10. | 太陽エネルギーの利用 (太陽エネルギー、半導体電極、光触媒の応用) |
11. | 資源を支える電気化学 (基礎素材の製造、工業電解プロセスの現状と展望) |
12. | 保守と環境保全の化学 (排水・廃水処理、環境モニタリング、二酸化炭素の固定化技術) |
13. | ライフサイエンスと電気化学 (生体計測、臨床化学計測の原理と応用) |
14. | 演 習 (第9回〜13回の講義内容に関する演習) |
15. | 期末試験 プリント、参考書などの参照不可 |
・ | 木曜日の講義前、講師室にて |