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レポートライティング

Report Writing

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田中周一この授業の2008年度のアンケートを参照
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授業の概要

ある程度の長さの文章を、論理的で説得力あるものに仕上げるためには、訓練が必要である。「文章論」では、文章表現の基礎を習得したのちに、実際にさまざまな内容の文章を作成していく。ひとまとまりの文章を繰り返し書き上げることで、よりよく〈書く〉ための技術、プロセスを身につける。同時に、読み手として〈良い〉文章を見分けることも重視したい。授業の最後では、やや長めの文章を提出してもらうことになる。また、皆さんが実際に求められることの多い「レポート」の書き方についても適時取り上げる。

達成目標

1.公共的印刷物に記載するレベルの文章を作成することができる。
2.論理的かつ適切な情報を盛り込んだ文章を作成することができる。
3.場面に応じて文章の形式や文体を使い分けることができる。

授業計画

1.授業オリエンテーション
2.文章表現の前提(1):導入
3.文章表現の前提(2):基本
4.文章表現のチェック(1):導入
5.文章表現のチェック(2):基本(前)
6.文章表現のチェック(3):基本(後)
7.文章表現のチェック(4):発展
8.中間試験:短文の推敲
9.文章構成の方法(1):導入
10.文章構成の方法(2):基本
11.文章構成の方法(3):発展
12.論理的な文章を書く(1):基本
13.論理的な文章を書く(2):発展
14.論理的な文章を書く(3):実践
15.期末試験:小論文の作成

評価方法と基準

 中間試験・期末試験以外に小テストを課すこともある。中間・期末試験及び小テスト、レポートを総合評価し、100点満点で60点以上を合格とする。

教科書・参考書

教科書は特に指定しない。  参考書は授業中に示す。

履修前の準備

文章論1.2を取得していない学生の履修を優先する。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(F)科学的および工学的に思考し,与えられた制約の下で計画的に技術・科学論文を作成して表現できる能力を身につけ,さらに,総合的な観点から自主的,継続的に学習が持続できる能力を身につける (1) 技術・科学論文の作成能力 (2) 自ら継続的に学習する能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(G)課題解決計画を報告書として文章化し,発表し討論できる能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F1:技術的資料や報告書を作成し、効果的に発表・討論できる。

オフィスアワー

授業終了後、講師室にて。

環境との関連

環境に関連しない科目

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最終更新 : Thu Mar 28 07:57:39 JST 2013