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Global Issue2

Global Issue2

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藤井道行

授業の概要

世界24ヶ国、30家族の食卓のポートレートをまとめた本に基づいたテキストを用いまsす。紹介されている国、家族の数は原著の半数近くになっていますが、文章は原文のままです。そのため、日本の大学生用に書き下ろされたテキストに比べると読みにくい箇所も多少あると思います。しかし、テキストの注釈と、場合によって文章以上に多くのことを物語る写真の助けを借りれば、授業の準備は、割とスムーズに運ぶのではないでしょうか。授業では、冒頭の15分をウォーミングアップとして、TOEIC形式に即したリスニングの訓練をします。そのあとの読解のパートでは、内容確認に入る前にテキストのCDを聴き、そのあと、本文を受講生が音読します。発音に自信のない単語は辞書でチェックしておき、授業でCDを聴く時に再チェックしましょう。発音が曖昧なままだと、文章の理解も曖昧なままになりがちです。発信につながるように、アクティブに英文を読むためにも、文章を音として正確に読むことが必要です。

達成目標

1.英文の伝える内容を速く、正確に理解できる。
2.英文の伝える内容を英語で簡潔に要約できる。
3.授業で扱う各トピックと真剣に向き合うことによって、世界の国々が共通に抱えている膨大な問題の一部を認識する。

授業計画

1.ガイダンス
2.Chapter 1 オーストラリア Feast of Eden (1)
3.Chapter 1 オーストラリア Feast of Eden (2)
4.Chapter 2 チャド Water at the Wadi (1)
5.Chapter 2 チャド Water at the Wadi (2)
6.Chapter 3 中国       On the Cusp (1)
7.Chapter 3 中国 On the Cusp (2)
8.Chapter 4 キューバ     Still Afloat (1)
9.Chapter 4 キューバ     Still Afloat (2)
10.Chapter 5 フランス     Hypermarket Fever (1)
11.Chapter 5 フランス     Hypermarket Fever (2)
12.Chapter 8 グアテマラ Indigenous Sprits (1)
13.Chapter 8 グアテマラ Indigenous Sprits (2)
14.Chapter 9 インド      Poha Breakfast
15.試験

評価方法と基準

授業内で4回行う小テスト40%。学期末に行う定期試験。40%、授業内での活動(発表、レポート等)20%。総合して60%以上を合格とする。

教科書・参考書

英語の題名: “Hungry Planet———What the World Eats”
日本語の題名:地球の食卓———世界の食・環境を通して知る文化
編著者名:Faith D’Aluisio (松柏社、\1,900)

履修前の準備

心にゆとりのある時に、駅の売店で英字新聞を買ってみましょう。気になる記事が見つかったら、その場で読める限り読んでおきましょう。あとで読もうと思うと、新聞の行方がわからなくなっていることがよくあるので。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.
2.(I-2)英語を中心とした基礎的なコミュニケーションスキルにより,国外の技術者との間でも相互に情報を交換することがきる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(J)国際人として異なる文化を理解し,意思疎通が出来る英語のコミュニケーション基礎能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語で書かれた技術文書などを理解し、作成することができる。

オフィスアワー

授業終了後、講師室にて質問等に応じます。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat May 08 08:09:07 JST 2010