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英語パブリックスピーキング2

Public Speaking in English 2

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准教授ホートン広瀬恵美子

授業の概要

 パブリックスピーキングはアメリカの学生が中学、高校あるいは大学で必ず履修するクラスです。この講座では、より効果的に「人前で話す」ためのテクニックを学び自信をつけコミュニケーション能力の向上を図ります。将来、学会発表、企画会議、製品/技術説明など聴衆の前でプレゼンテーションをする機会を持つ人も多いと思われます。また、そのような機会はなくても人前でもっと上手に話せるようになりたいと思う人も多いことでしょう。プレゼンテーション能力向上をはかるための基本技術を学び発表練習の場を多く持つことはコミュニケーション能力を養うことです。
 この講座ではスピーチの構成とデリバリーを学びます。後期ではPersuasive Speech(説得スピーチ)を取り上げます。話の内容をより効果的に伝えるためのPhysical messages ( postrue, eye contact, gesture, voice inflection )に加え、より説得力のあるスピーチにするためのVisual message(図・グラフ他)を使ったスピーチを行います。
 授業はすべて英語で行いますが心配しないで下さい。分かるまで何度でも説明します。

達成目標

1.スピーチの構成を理解し、聴衆にわかりやすいショート・スピーチができる。
(聴衆の関心をひきつけるイントロダクション、内容が明確なボディ、要約や結論を含むコンクルージョンを含む)
2.Physical messageとスピーチの内容理解を助けるVisual messageを効果的に使うことができる。
3.大学生にふさわしいトピックを選び、必要な情報が収集できる。
4.事実と意見の違いがはっきり区別でき、説得力のあるスピーチができる。
5.事実と意見の違いがはっきり区別でき説得力のあるスピーチができる
6.スピーチの内容理解を助けるビジュアルを効果的に使える。
7.スピーチを締めくくることができる。

授業計画

1.Course Introduction
2.Physical message & Visual message
3.Persuasive Speech
Speech organization
4.Persuasive Speech (conitued)
Topic selection & research
Transitions & Sequencers
5.Persuasive Speech (conitued)
Preparation for Short Speech #1
6.Short Speech #1 (Persuasive Speech #1 with visual aids)
7.Persuasive Speech (continued)
Topic selection & research
8.Persuasive Speech (continued)
Preparation for Short Speech #2
9.Short Speech #2 (Persuasive Speech #2 with visual aids)
10.Persuasive Speech (continued)
Topic selection & research
11.Persuasive Speech (continued)
Preparation for Short Speech #3
12.Short Speech #3 (Persuasive Speech #2 with visual aids)
13.Preparation for Final Speech
14.Preparation for Final Speech
15.Final Speech

評価方法と基準

Class participation (20%):  積極的な授業参加
Quizzes (20%): 教科書の内容に沿った小テスト
Speech #1, #2, #3 (30%): 内容(構成を含む)と話し方
Final Speech (30%): 内容(構成を含む)と話し方
を合計100%として60%以上取得を合格とする

教科書・参考書

Speaking of Speech by David Harrington and Charles Lebeau, MACMILLAN LANGUAGEHOUSE

履修前の準備

特になし

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-2)英語を中心とした基礎的なコミュニケーションスキルにより,国外の技術者との間でも相互に情報を交換することがきる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(J)国際人として異なる文化を理解し,意思疎通が出来る英語のコミュニケーション基礎能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語で書かれた技術文書などを理解し、作成することができる。

オフィスアワー

授業中以外はいつでもOKです。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Nov 26 15:44:45 JST 2011