F0846000

情報通信数学1

Mathematics of Information and Communication Technology 1

開講部

工学部

開講学科

通信工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
教授行田弘一この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

情報通信工学の基礎となる数学の中でも特に重要なフーリエ級数およびフーリエ変換について工学的見地から講義する。基礎的な数学の知識の習得をベースに、情報通信分野への具体的な応用例についても説明する。

達成目標

1.基礎的なフーリエ変換の演算ができるとともに、時間領域と周波数領域の相関、および情報通信分野でどのように使われているかを理解する。

授業計画

1.・概要説明
・フーリエ級数とは?
2.フーリエ級数展開
3.パーセバルの等式
4.フーリエ積分とフーリエ変換
5.フーリエ級数からフーリエ変換
6.フーリエ変換の性質
7.線形システムへの応用
8.電気回路への応用
9.電磁気学への応用
10.光学への応用
11.通信への応用
12.信号処理への応用
13.離散フーリエ変換
14.高速フーリエ変換
15.期末試験

評価方法と基準

試験により評価する。

教科書・参考書

適宜指示する

履修前の準備

微分積分1,2の知識を前提とし、フーリエ解析を履修しておくことが望ましい。

オフィスアワー

講義終了後
電子メールにて随時

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:57:56 JST 2013