K0951400

オブジェクトCADと統合演習

Integrated Practice with 3D Object CAD

開講部

工学部

開講学科

建築工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習
教授木本健二この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

3次元オブジェクトCADを用いて,意匠設計だけでなく,生産設計および施工計画への展開を学ぶ。

達成目標

1.3次元オブジェクトCADとBIM,IPの概念を理解し,演習を通して実践する。
2.3次元オブジェクトCADを用いて,建築物を設計し、部位ごとの数量積算を行う。
3.3次元オブジェクトCADを用いて,施工工程をシミュレーションする。

授業計画

1.3次元オブジェクトCADとBIMの概要
2.■課題1 課題建築(RC造)の設計と工程シミュレーション
部品の作り方,部品構成,印刷方法,ウォークスルー,アニメーション
3. 演習:上部躯体・基準階の設計
4. 演習:上部躯体・全体の設計
5. 演習:基礎と仕上げの設計
6. 演習:ウォークスルーと工程シミュレーション,日影(陰影)表現
7.■課題2 課題建築(RC造)の設計と積算
8. 演習:基準階と上部躯体の設計
9. 演習:基礎と仕上げの設計
10. 演習:数量積算と出力
11.■課題3 自由課題の設計とIP
12. 演習:複雑な形状の設計:斜め柱,曲面
13. 演習:複雑な形状の設計:曲面からなる空間
    パラメトリック部材のつくり方
14. 演習:都市・建築群の作成
15.全体発表会

評価方法と基準

演習課題3回を満点100点とし、合計得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

配布プリント

履修前の準備

「建築生産」、「建築プロジェクトマネジメント」、「建築構造計画」、「材料構工法」、「材料構工法演習」「鉄筋コンクリート構造」を履修していることが望ましい。

オフィスアワー

講義終了後を基本とする。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:56:58 JST 2012