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人文社会演習1

Topic Studies in Human and Social Science 1

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教授中村広幸
准教授栗島英明この先生のアンケート一覧を参照
教授寄藤昂この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

 個別の選択科目では獲得しにくい人文社会分野の幅広い視野と論理について、少人数の演習形式の授業でフォローする科目である。
 人文社会の複数の教員がそれぞれの分野ごとに分担して指導する。学生は個人別にテーマを選び、担当教員の指導のもとで調査・研究を行ない、その結果をレポートとしてまとめる。各担当教員に対する毎回の中間報告、最終成果報告のほか、日時を定めて全体の発表会も行なう。
  2008年度は、寄藤、中村、栗島の3名が担当し、以下のような内容で実施する。
 寄藤は、「都市・社会・経済」をキーワードとして、テーマと課題地域を個人別に選択させ、社会・経済的視点からの実践的な都市・地域研究を指導する。
 中村は、「情報と都市」をキーワードとして、専門文献の購読と課題調査を行い、さらには報告・発表の技法の修得を組み合わせて指導する。
 栗島は、「環境と社会」をキーワードとして、調査手法・データ解析手法を修得させるとともに、フィールドワークでの実践を組み合わせて指導する。

達成目標

1.人文・社会的視点での研究テーマを設定,現状や背景について情報を収集・分析・考察する力をつける。
2.研究途上における報告と討論、計画の修正という作業の積み重ねを通じて、問題解決能力を養う。
3.調査・研究の成果を報告書にまとめ、さらに口頭発表することで、プレゼンテーション能力を強化する。

授業計画

1.ガイダンス
2.テーマ選定と調査・研究方法の検討ー1
3.テーマ選定と調査・研究方法の検討ー2
4.調査・研究計画書の作成
5.調査作業報告と討論ー1
6.調査作業報告と討論ー2
7.調査作業報告と討論ー3
8.調査作業報告と討論ー4
9.分析結果報告と討論ー1
10.分析結果報告と討論ー2
11.考察と討論ー1
12.考察と討論ー2
13.成果報告書の作成ー1
14.成果報告書の作成ー2
15.最終成果報告:プレゼンテーション

評価方法と基準

調査、研究活動における努力、授業時の討論における積極性、レポート・プレゼンテーションの内容等を総合して評価する。

教科書・参考書

特になし。

履修前の準備

履修を希望する学生は、必ず担当教員と面談し、説明を受けた上で手続きすること。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)文化・芸術・歴史・国民性など広い視野から機械技術の役割を捉えることができ,それらを柔軟な発想で設計や開発に生かすことができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(D)社会・文化と人間のかかわりを理解し,異なった立場からの考えを理解する柔軟性.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を理解して、説明することができる。

オフィスアワー

中村:火・水曜日の授業時間以外 研究室にて
寄藤:水曜日の授業時間以外 研究室にて
栗嶋:

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:50:08 JST 2012